【報告】10/28 防災教育ファシリテーター養成講座＜上級8期＞①事業説明＆心得

7～9月に実施した防災教育ファシリテーター養成講座＜初級編＞から続き、上級編が始まりました。今年度修了した初級編受講生からは約2/３の方が上級編に進まれて、今期は22名もの方からお申込みいただきました。

この日は第1回ではありますが、初級を共に受講された方同士、久しぶりに再会されて開始前から和気あいあいとした雰囲気でした。

講座が始まり、石田から事業に関する経緯やリアルな経験談等、話がディープに進むと、受講者の表情も熱気を帯び、テキストにペンを走らせる姿がそこここに見受けられました。中には、持参されたノートに色分けしながらびっしりとメモをとっていらっしゃる方も複数おられ、受講者の方の姿勢にこちらも背筋が伸びる想いがしました。

今回は机上研修中心でしたが、振り返りの場面で2～3人ずつで話し合っていただくと、
「実際に学校に行ったらどんな様子なんだろう？」
「子どもたちはどのような反応をしてくれるのかな？」
等とこれからファシリテーターとして活動するにあたって、具体的な像を描く話が弾んでいました。

最後の質疑応答では、
「初級編で経験したHUGは、大人がやっても大変なのに、子どもでもできるの？」
「学校ではすでに子どもたち同士の人間関係ができあがっているわけで、そこに入っていくにあたって気をつけることはある？」
等といった、経験を踏まえた質問やファシリテーターとして活動する上での具体的な質問があがり、さすが上級編だなと思いました。