【報告】7/20・27 災害ボランティア入門講座

かながわコミュニティカレッジにて7月20・27日の2回にわたって開催された「災害ボランティア入門講座」で、初回を担当しました。

災害ボランティアとしての心得を伝えながら、特に今年は6月から水害続きなので注意喚起の意味も込めて水害について多く触れました。参加者からは持ち物やボランティアバス、ボランティア保険など基本となる質問の他、災害時の外国人への支援活動、専門ボランティアについての質問もあり、参加者の方が様々な形での支援を考えているのが伝わってきました。

2回目の講座では、かながわ災害ボランティアバスチームよる活動報告を担当された荒井講師が、秋田での活動の話を急遽入れてくれたので参加者のみなさんにはとても参考になったのではないでしょうか。また、NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク 河西理事長による「災害ボランティアのいま」では「他の災害ボランティアとバッティングして依頼された作業はすでに終了、別の作業を頼まれた時にどうすればいいかなど現場のリアルを知ると同時に、被災地では刻一刻と状況が変わっていくと改めて思いました」と受講者から感想をいただきました。

今年は6月に入ってから立て続けに線状降水帯が発生し、各地で大きな被害が出ています。さらにこれから台風シーズンに入るため、ますます災害ボランティアが必要とされるだろうと感じています。受講されたみなさんが復旧・復興の一助として活躍されることを心から願っています。

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