2016年9月9日(金)、横浜市立並木中学校の保健委員会の生徒さんたち10人に向けての研修会でした。6日の職員研修と同じ「HUG」に取組んでもらいました。
カードの読み手は保健指導部の先生です。グループごとに役割分担までなんとか進み、いよいよゲーム開始です。今回は職員研修の時とは違い、全てのカード終了まで取組んでもらいました。
保健指導部の先生も優しくて、本来はどんどんカードを読みあげて進行担当の生徒に渡す役なのですが、子どもたちの対応が気になって仕方ないという様子でした。グループによって終了にかなり時間差が生じました。
掲示板には6日の職員研修では見かけなかったことも貼りだされていました。
振り返りでは、どちらのグループもペットの扱いには苦労したようです。この辺りはマンション暮らしでペットを飼っていない家庭が多いようです。我がこととして考えるのは難しかったのかもしれません。
テストの最終日ということで、少々疲れ気味だったかもしれませんが、一生懸命取り組んでくれました。自分たちの通っている学校が非常時にどのようなことになるのか、少しイメージしてもらえたのかなと思います。
生徒たちが主体的に何かを考えるきっかけになるといいですね。
HUG(避難所運営ゲーム)の効果や必要物品などの詳細は、かながわ子ども防災情報ステーション をご覧ください。
■講座概要■
日時:2016年9月9日(金) 13:00~16:00
会場:横浜市立並木中学校
参加者:10人 保健委員会生徒
講師:石田真実
サポート:並木中学校教職員