【報告】7/22座間市立入谷小学校職員研修会

2016年7月22日、座間市立入谷小学校の職員研修会でした。入谷小学校は、今年度から2年間「防災教育」の研究指定校です。私たちが昨年度作成した「かながわ防災教育プログラム」の検証がてら、入谷小独自のプログラム作成に向けて一緒に取組んでいくことになりました。
教職員の皆様での意識向上と、実際に各教科への取入れ方をイメージしていただきやすくするためにと今回の研修会開催となりました。入谷小学校で使っている教科書を事前にお借りして私たちも勉強して臨みました。

次第
1. 開会
2. 校長挨拶
3. 本日の流れ・確認
4. 研修 (1)防災研修プログラム (2)分科会
5. 閉会

当日は研究主任の阿部先生の進行で、唐木田校長先生・教頭先生も参加されました。


 

(1)防災研修プログラム
昨年度作成した「かながわ版防災教育プログラム」について、カリキュラム一覧で、教科との連携を説明しました。
義務教育の9年を一覧にして、防災と絡められるところをピックアップしたことをお話しし、カリキュラムの見方を解説しました。今年度進めるうえで、先生たちが気づいたことをどんどん書込んで欲しいともお願いしました。このプログラムはあくまでもベースであって、最終的には「入谷小学校版防災教育プログラム」を作って、継続して取組んでいかれるものを作り上げてほしいからです。私たちはそのためのお手伝いは惜しみません。


 

「DIG」「HUG」「逃げ地図」などを導入するのに適した学年等についてもお伝えしました。さらに授業への取入れ方の例としていくつか提示しました。
生活科では、自分の身を守るために登下校時はランドセルも活用できること、様々な標識がすでに教科書に載っているので、街歩きなどで活用できること。
算数では、速度、面積、割合の勉強をしたら問題が作れることをシミュレーション。
「一人分の避難スペースは決められています。入谷小学校の体育館には何人入れるでしょう?」
これは、まず面積の計算をすることになりますが、「避難所」という場所を考えるきっかけにもなりますね。
担当理事の石田は元中学校数学の教員でしたので、この辺りはお手のものです。

「自分の目の前の子どもたちを絶対に死なせたくないという先生の強い思いが子どもたちに伝わる」「反復すること、積み重ねることが大事」という片田先生から聞いた言葉をお伝えして締めくくりました。

(2)分科会
「防災教育」について学年ごとに考えられた計画を見せていただきつつ、先生たちのちょっとした疑問にお答えするという時間でした。

先生方は子どもたちに真剣に向き合っていらっしゃいます。いつ、どこで、どんな災害に見舞われるかわからない日本に住んでいるのですから、子どものころから身を守る術について学ぶことは大切だと考えています。
今年度からの入谷小学校の取組みが、6年生まで通して少しずつ防災について学んで行くことができるカリキュラム作りの第一歩になりますよう、私たちも心してお手伝いしていこうと改めて思いました。

■概要
日時:7月22日(金)9:30~12:00
参加者:入谷小学校教員 38人
講師:石田
補助:谷本