【報告】6/9 防災教育ファシリテーター養成講座<初級編第5期>DIG体験

2018年6月9日、防災教育ファシリテーター養成講座<初級編第5期>第2回は「DIG(災害想像ゲーム)」の体験です。
講師は防災教育ファシリテーターの谷本恵子が務めました。DIGは通常住んでいる地域の地図を用いて行いますが、本講座では参加者が様々な地域から来ているので、講座の会場である横浜駅周辺をモデルにしています。

今日の目標は、横浜駅を中心にみなとみらい地区や中華街近辺に、どんな災害が想定されているか知ることと、大規模災害が起きた時どう行動すべきか考える。

まずは、関東大震災を振り返ります。震源地は神奈川県沖で、震度7の激震地区や、津波や土砂災害の大半も神奈川県に集中していました。
次に、横浜で想定されている地震についての説明をし、今いる場所(現在地)で起こる災害について考えます。映像を見ながら、地震から身を守るための行動についてのポイントを押さえ、その後DIG体験に入りました。
透明シートを地図の上に置き、町の基本情報、地域資源の確認等、書き込んだりシールを貼ったりしました。
さらに透明シートを重ねて被害想定をハザードマップを見ながら実際に書き込みました。被害想定が身近に感じられたと思います。

    

作業を終えてからは、地図を見て、感じたことや気づいたことを付箋に各々書き込みます。その後、古地図と照らし合わせてみました。そこでも様々な気づきがあったようです。
その後、気づいたことを班ごとにまとめて発表!

  

【参加者アンケートより】
・以前からDIGに興味がありましたので、やっと受講することができてよかったです。
・DIGを地元バージョンでやりたい。
・古地図をチェックしてみる。
・多くの情報を組み合わせて地図にしていくことで、たくさんのことに気づけた体験ができました。

■講座概要■
講座名:ファシリテーター養成講座<初級編第5期>第2回 DIG体験
日時 :2018年6月9日(土) 10:00~13:30
会場 :かながわ県民センター 11階 コラボスタジオ 
参加者:4人
講師 :谷本恵子
サポート:防災教育ファシリテーター 石田真実 西川哲 矢嶋恵子 
【エリア】鶴見、相模原、鎌倉、葉山

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