2016年11月23日(水・祝)、かながわボランタリー活動推進基金21を通してつながったNPO・NGOで構成される「基金21情報交換会」が主催する初めてのイベント「かながわボランティアフェスタ2016」があーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ、JR根岸線「本郷台」駅徒歩3分)にて開催されました。
私たちは「特命子ども地域アクタープロジェト」(事務局:NPO法人ミニシティ・プラス)とコラボし、あーすプラザ内のワークショップルームを使ってスタンプラリー「防災GO」を企画・運営しました。
当日午前10時に会場に集まり、準備開始です。「子ども地域アクター」からの運営側参加者(9人)に説明役も担ってもらうので、体験をしてもらいました。
体験後に会場設営を行い、準備が済んだところで「子ども地域アクター」にはローテーションを決めてもらいました。昼食では非常食の試食も行いました。
午後1時から開場です。子どもたちがそれぞれの担当場所でしっかり対応してくれました(もちろん大人もついていました)。
段ボールトイレは実際に腰かけてもらいました。
応急手当。ラップやバンダナ、ビニール袋を用意しておき、それぞれ工夫してもらいました。
Tシャツで作る担架では担架を作ってみるだけでなく、実際に人を乗せてみました。
災害食の試食コーナーは今回は、あえて水で戻したごはんとパスタを準備。人気投票もしてもらいましたが、票は拮抗しました。
最後にアンケートに記入してもらい用紙と引き換えに参加賞をお渡ししました。
≪参加者アンケートより≫
・非常食はおいしかったので自宅にストックしようと思えました。
・家では話だけになってしまいがちですが、今日は体験できてよかったです。ホストが子ども達なのもよかった。
・たんか作りが楽しかった。非常食も意外とおいしかった。
・勉強になりました。子ども達が熱心にかかわっているのがよかった。
・いろいろな身近なもので、変わりになることが分かった。 などなど。
初めての試みでしたが、小学生から大人まで、そして家族での参加も多く、防災について身近に考えてもらえるいい機会になったのではないでしょうか。
少しでも各家庭で備えていただけるようになると嬉しいです。
会場にはかにゃおも応援に来てくれましたよー