【報告】3/10 よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザー@港南区

よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザーとして、港南区のマンションを支援しました。11月の1回目1月の2回目2月の3回目に続き4回目となります。

よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザーとは
横浜市では、新築・既存、分譲・賃貸に関わらず、すべてのマンション(共同住宅)を対象に、災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として認定しています。認定取得を目指す管理組合等を支援するため、マンションの防災対策に関する知識や経験を持つ専門家団体等「マンション防災アドバイザー」を派遣しています。

認定内容は…
①ソフト認定:防災活動などを実施しているマンション
②ハード認定:建物全体の対策を実施しているマンション
③ソフト+(プラス)認定・ハード+(プラス)認定:①②に加えて地域との連携が図られているマンション

認定を取得したマンションにはエントランス等に掲示できる認定証が交付され、認定内容は横浜市のホームページで公表されます。

マンションプロフィール
地上34階・地下2階、総戸数346戸、築年数13年のタワーマンションです。コロナ禍では実施できなかったものの、基本的に毎年消防訓練は行っていますが、地震や風水害への訓練は行ったことがありません。今年度から防災委員会が発足しましたが、防災マニュアルの作成はこれから。ソフトとハードの両方で準備を整えつつ、来年の審査会を目指して取り組もうとしています。

事務的な作業と手続きを中心に
前回に引き続き居住者向けの防災マニュアルを見直しと、居住者向けアンケートの実施内容の検討しました。併せて、

    • 居住者向けの防災マニュアル
    • マンション内の掲示板への災害情報掲載
    • ブロック別の安否確認
    • 居住者向けアンケートの実施

この4つについて理事会申請への手続きを始めました。そして「年内のソフト申請を目指そう」と改めて目標を確認。申請が通れば、防災訓練の案内と実施に進めますし、今後の防災活動もよりスムーズになります。次回は具体的な防災スケジュールを検討します。

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