【報告】11/22 企業懇親会にて防災講演

エネルギー事業がメインの企業様からご依頼があり、取引先が集まる懇親会にて防災講演を行いました。

山下公園の下にあるもの
自分や家族を守る「自助」、コミュニティで助け合う「共助」についてお話いただきたいとのご依頼です。会場が山下公園のすぐそばだったこともあり、山下公園の由来等も含め、関東大震災の話から始めました。

観光名所として知られる山下公園は、今年100周年を迎えた関東大震災と深い関係があります。山下公園がある場所はもともと海でしたが、関東大震災で大量に発生したがれきを埋め立てて造られました。今でも波打ち際から見える、海の底に沈んでいる大きな石材やレンガは関東大震災で被災した建物のがれきです。崩れたがれきの上に公園ができているということ、関東大震災の痕跡が今も残っているということを知っていただきたくお伝えしました。

主催企業の社長様からは好評をいただきました。こんなにも身近に震災の痕跡があると初めて知った方もいたと思いますが、防災を考える1つのきっかけになればと願っています。

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