【報告】10/1 横浜市防災・減災推進研修<支援編>@緑区

昨年もご依頼があったマンション自治会での支援編研修でした。
 
支援編とは
地震火災や風水害の備えなど、地域特性に応じた防災活動について、依頼先の自治会やマンションに直接訪問して支援する研修です。地域における被害想定や基本的な災害への備えに伴う自助・共助の取り組みに加え、①風水害への備え、②地震火災への備え、③マンション防災、④グループワーク(災害時のケーススタディー、地域の危険性の把握等)の4つのテーマから必要なものを3つまで選んで学ぶことができます。
 
全戸アプローチへの一歩
研修資料の内容を振り返り、確認しながら大切なポイントを説明をしました。そして自治会が全戸にアプローチするためにこれからの一歩を踏み出し、管理組合との連携や防災費用の支出に関する住民の理解など今後取り組む上でのポイントを話し合い、質疑応答を行いました。
 
防災推進メンバー5人で頑張っている
こちらは自治会が積極的に防災を推進していますが、加入世帯数は前年より減少し、防災推進メンバー5人で頑張っています。ちょうど被災時の対応等を全戸へ配布し、防災意識を高める取り組みをこれから始めるタイミングでの研修だったので、参加者にみなさんには「被災したらマンションがどうなるか」を熊本地震の事例でお伝えし、「マンション地震対応箱MEAS」も使って必要な対応を共有しました。
 
講師からコメント
防災推進メンバーは少ないかもしれませんが、とても積極的に取り組まれているので、今回の研修が住民のみなさんにも活動が浸透する一助になれば幸いです。
 
 

認定NPO法人かながわ311ネットワークをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む