【報告】1/24 マンション防災アドバイザー@中区

マンション防災アドバイザーとして中区のマンションを訪問しました。こちらのマンションで12月に自助の研修を実施し、今回は共助の研修となりました。

中区マンション防災アドバイザーとは

お住いの集合住宅が抱える防災に関する課題の解決を支援するため、集合住宅の管理組合、集合住宅を含む自治会・町内会、集合住宅の管理会社を対象に、防災の専門知識を有する「マンション防災アドバイザー」を派遣し、
・実践的な訓練を行いたい
・防災マニュアルを作成したい
・そもそも何から始めればいいのかわからない
といった、個々のご希望に応じて防災の専門家がアドバイスする取り組みです。

マンションプロフィール

築16年・7階建・総戸数332戸のマンションです。管理人さんが管理組合と自治会に声を掛けて防災委員会を立ち上げたという珍しいマンションです。昨年から少しずつ防災への取り組みを積極的に進めています。今回は役員向けの研修をご希望でした。

役割を整理し、共助のあり方を考える時間

今回は管理組合・自治会・防災委員会のメンバーにご参加いただき、話し合い形式の勉強会を行いました。

テーマは「共助」です。防災に関して無関心な人が多いという課題がある中で、理事会や自治会、防災委員会がそれぞれどのような役割を担い、どのように連携していけばよいのかを参加者全員で考えました。

はじめに、標準管理規約における防災に関連する考え方を確認しました。そのうえで、マンションにおける共助とは何か、管理組合として取り組めること、自治会や防災委員会と協力して進められることについて説明しました。

防災活動は、一部の人だけが頑張るものではなく、日頃の関係づくりや役割分担を通じて、少しずつ参加の輪を広げていくことが大切です。今回の勉強会では、そのために何から始められるかを共有する機会となりました。

災害時のゴミ対応については、処分方法だけでなく、災害時にどこでどのように集積するのか、自宅での保管をどう考えるかといった点についても時間をかけて説明しました。

トイレ問題とゴミ問題への理解

簡易トイレの必要性については、参加者の多くにご理解いただけた様子でした。トイレ使用禁止の解除方法についての質問もあり、関心の高さがうかがえました。

ゴミの問題についても、身近な風景を使って具体的に説明することで、イメージしやすくなったように思います。分別されていないゴミが増えることで、後の対応が大きな負担になることなど、実際に起こりうる状況として受け止めていただけたのではないかと感じています。

前向きな声が生まれた、顔の見える勉強会

話し合いでは、参加者の皆さんから積極的な意見が出されました。

防災に関心を持ってもらうための工夫、理事会と自治会の連携、防災委員会の位置づけ、住民にどう声をかけていくかなど、実際の活動につながる意見交換が行われました。

終了後には、参加者同士で「よろしくお願いします」「頑張っていきましょう」と声を掛け合う様子も見られました。単に知識を学ぶだけでなく、これから一緒に取り組んでいくための関係づくりにもつながったと感じます。

防災に無関心な人が多いという課題はすぐに解決できるものではありませんが、まずは関心のある人たちが顔を合わせ、前向きに話し合うことが大きな一歩になります。今回の研修が、今後の活動につながる良いきっかけになれば幸いです。

Voices

参加者の声

参加者の「声」が聞けたこと。管理組合(理事会)だけでなく、自治会も問題を抱えていることが分かった。

内容も分かりやすく、他の人とも会話ができ、学びがあった。

説明とパワポの資料が素晴らしい!!問題点が浮き彫りになったので、コミュニティの大切さが分かりました!

初めてこのような会に参加させていただきましたが、専門の方の知識を教わることができました。

コミュニティの大切さ。まずは挨拶から。

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