認定アドバイザーとして青葉区にあるマンションに訪問しました。11月に続いて2回目となります。
よこはま防災力向上マンション認定制度とは
横浜市では、新築・既存、分譲・賃貸に関わらず、すべてのマンション(共同住宅)を対象に、災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として認定しています。認定取得を目指す管理組合等を支援するため、マンションの防災対策に関する知識や経験を持つ専門家団体等「マンション防災アドバイザー」を派遣しています。
マンションプロフィール
築4年・10階3棟・総戸数180戸のマンションです。防災体制・安否確認ルールもあり、年1回の防災訓練も行っています。防災マニュアルについては管理会社が作成したものがあり、ソフト認定取得に向けて、当該マンションに合った防災マニュアルを作りたいと考えています。
マンション防災の基本活動について
入居時に管理会社が作成した防災マニュアルがありますが、今後は、この既存マニュアルを活用しながら、発災時の活動フロー、地域防災拠点に関する情報、横浜市の被害想定などを加え、より実際の活動に即した内容へ見直していくことになりました。
また、発災直後の初期活動については、ファーストミッションボックスを用いたアクションカードの仕組みをお伝えして、今後、具体的な内容を検討していくことになりました。
排水の確認方法に関する質問が多く寄せられました。災害時のトイレ使用は、在宅避難を継続するうえで重要な課題です。そのため、排水確認やトイレ対策について、必要に応じてトイレ分野の専門家であるアドバイザーを派遣できることを紹介しました。
認定申請と防災組織づくりについて
よこはま防災力向上マンション認定制度の申請方法や審査方法について、参加者からの質問がありました。
申請にあたっては、敷地内の保育園や、現在建築中の特別養護老人ホームとの協定による地域貢献活動があることから、「ソフト+」の認定を目指す方向となりました。あわせて、防災組織をマンションとして正式に承認することや、運用のための細則等を整備することについても、アドバイスを行いました。
今後は、既存マニュアルを活かしながら、実際の災害時に機能する体制づくりに向けて、引き続き具体的な検討を進めていきます。


