【報告】3/16 マンション防災アドバイザー@戸塚区

マンション防災アドバイザーとして戸塚区にあるマンションを訪問しました。こちらのマンションは、2年前にマンション防災出前講座でも訪問したことがあります。

戸塚区マンション防災アドバイザーとは
戸塚区によるマンション防災の取り組みの一つで、
「防災マニュアルの作成の仕方がわからない」
「防災訓練の企画をしたい」
「地域防災拠点とどうやって連携すればいいかわからない」「そもそも何から始めればいいのかわからない」
といったお悩みのあるマンションに、防災の専門知識を有する「マンション防災アドバイザー」を派遣する制度です。

当団体は戸塚区役所からの認定を受けて、マンション管理組合、マンションを含む町内会・自治会、マンション管理会社を対象にご要望に沿った防災研修を行なっています。事前に「マンション防災担当者のための防災講座基礎編」の動画を視聴した上で、研修を受けることをお勧めしています。

マンションプロフィール
築40年・5階建・総戸数48戸のマンションです。防災体制や安否確認ルールはあり、年1回の防災訓練も行っています。防災マニュアルについては計画中です。避難の際にサポートを必要とする単身高齢者の要援護者が10名以上います。独居宅も多く、半分近くが高齢居住者です。住民の高齢化率が高い状況の中、マンション共有設備の防災対策や備品、災害時の在宅避難生活に大きな不安を抱つつ、ライフラインが止まった場合の在宅避難生活において、理事会として出来ることは何か模索しています。

自助を居住者に浸透させたい
通常は研修当日にその場でテキストを配布するのですが、今回は事前にお渡ししてあらかじめ目を通した上でご参加いただきました。そして研修では改めて自助・共助・公助について説明をして理解を深めていただきました。結果として「各家庭での備えを居住者に徹底していきたい」とのことで、当団体の防災リーフレットを全居住者に配布することになりました。

単身高齢者への対応が課題
こちらのマンションでは在宅避難生活が課題の一つになっています。そのため共助としての管理組合が用意すべき防災資機材についての考え方を説明し、今後検討をしてもらうことになりました。

そして最大の課題は単身高齢者への対応です。特に発災時の初動対応はどうするか「これから考えていきたい」とのこと、それ以上の質問などはなく、まずはみなさんで話し合うようです。

居住者の高齢化はどこのマンションでも抱えている、あるいはこれから直面する大きな問題です。難しいところも多々ありますし、時間の経過と共にマンションの状況も変わっていくので完璧な対策というものはありません。まずは今、出来る範囲で出来ることを考えていきましょう。

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