かながわ県民センターにて「Fukushimaをきいてみる」シリーズの2014年版の無料上映会を行いました。
「Fukushimaをきいてみる」とは?
福島の変化を、取材を積み重ねながら見守ってきたドキュメンタリー映画です。福島のその時々の「いま」を知りたいと思った同県出身の女優・佐藤みゆきさんが出会い、見て、触れて、知る様々な出来事が会話形式で綴られています。
古波津監督と女優・佐藤みゆきさんが登壇!
古波津監督は毎回上映会にいらして、撮影時のエピソードやその時々の「今の思い」をお話しくださるのですが、なんと今回は映画にも登場する佐藤みゆきさんも登壇されました。

クロストーク「復興とは何か」
また今回は2021年版に登場した鹿目さんも登壇されて、古波津監督・佐藤さん・鹿目さんのクロストークとなりました。(なんて贅沢な…!)
テーマは「復興」で、「何をもって復興とするか」は被災地や関係者の間ではよく話し合われるテーマです。佐藤みゆきさんは「復興は一歩一歩」、鹿目さんは「復興は何もない今の状態から、3.11以前の状態になること」、古波津監督は「復興という言葉を使わないようにしている」と三者三様。
阪神淡路大震災から30年が経って「やっと当時のことを話せる」とおっしゃる人もいるので 、復興という言葉の捉え方も意味も位置づけも千差万別、人それぞれなのだなと改めて考えさせられました。

想像力を活かして命を守る
クロストークの締めくくりとして、鹿目さんから「自分に起きたことをきいて、想像していざというときに自分の身を守ってほしい」という言葉をいただきました。また、「当時のことを振り返るのではなく、その時のことを話してもらったものを残しておく大切さを、改めて感じている」との発言も。
あれから10年が経って…
2014年版をご覧になった皆さんは、どんなことを感じられましたか?今のFukushimaを知っているからこそ、10年前のFukushimaでの思いに触れて、どんなことを考えましたか?
それはもしかしたら言葉にするは難しいかもしれません。ですがそれもまた、私たちが当時のたくさんの思いに触れたことで得られた大切な何か。これからに活かす一歩かもしれません。



