【報告】7/26 神奈川区共助の取組支援セミナー

昨年から開催されている神奈川区共助の取組支援セミナー、今年度も当団体が講師を務めることになりました。今回はその1回目です。

神奈川区共助の取組支援セミナーとは
「町の防災組織」の防災力向上を目的に、神奈川区内の自治会・町内会の防災担当者を対象にした、区役所主催の防災セミナーです。神奈川区の防災特性と自助の取り組み紹介、共助の取り組み事例紹介の他、各自治会・町内会の防災活動について情報共有を行うグループワークもあります。

グループワークが大事
この支援セミナーのメインはやはりグループワーク。それぞれの自治会・町内会で取り組んでいることについて情報交換をすることで、防災のアイデアやヒントを得ていただくことが肝心です。

問題点が明らかに
あるグループでは「そもそも地域防災拠点の運営委員と自治会・町内会の会長・副会長を兼任していること自体どうなんだろう?」という問題提起から話が膨らみました。人員不足や住民の高齢化もあり、拠点運営委員と自治会・町内会の上役を兼務している地域は多そうです。大規模災害が起きた時、地域防災拠点と自治会・町内会どちらへの対応を優先させるのか。大きな課題ですね。

グループワークを通してつながる
別のグループでは地域での住民活動が「ほぼゼロ」「悩み中」「比較的進んでいる」の3つのレベルに分かれていました。自治会内の声掛けで感震ブレーカーの設置作業を協力し合う、防災訓練に煙体験を誘致して子どもを呼び込むなど、先進地域の取り組みについて情報交換があり、充実したグループワークになったようです。

とはいえ、地域それぞれのハードルの高さもあるので、解決に直結するかは難しいかもしれません。しかし「そちらの防災訓練を見学させてもらたい」など、自治会同士の横のつながりができそうな様子も見られました。

自治会同士がつながる、これもまた共助ですね。