マンションアドバイザー事業の一環として、戸塚区で研修を行いました。こちらのマンションは11月に実施された安否確認訓練の立ち合いに続いての支援となります。
マンション防災アドバイザーとは
戸塚区によるマンション防災の取り組みの一つで、「防災マニュアルの作成の仕方がわからない」「防災訓練の企画をしたい」「地域防災拠点とどうやって連携すればいいかわからない」「そもそも何から始めればいいのかわからない」といったお悩みのあるマンションに、防災の専門知識を有する「マンション防災アドバイザー」を派遣する制度です。当団体は戸塚区役所からの認定を受けて、マンション管理組合、マンションを含む町内会・自治会、マンション管理会社を対象にご要望に沿った防災研修を行なっています。
マンションプロフィール
築36年・3階建てと6階建ての3棟から成る、総戸数178戸のマンションです。こちらのマンションは昨年から防災マニュアル作成、訓練企画などに防災アドバイザーとして当団体が支援してきました。マニュアルも皆さんの努力で初版が完成し、初めての安否確認訓練を11月に行い、その反省会を開きました。
息の長い防災対策を
前回の訓練の反省点です。実際にやってみて、拡声器の音が聞こえないエリアがあることが分かったとのこと。これについては 聞こえる場所と聞こえない場所を把握して対応していく必要があります。

また集会所の地震対策も進めたいとのことだったので、持参した家具固定のグッズを見ていただいたところ、熱心に説明を聞いたり写真を撮られていました。実物を見ることでより防災減災の意識が高まったようです。
防災対策はついつい最初から完璧を求めがちですが、出来るところから出来る範囲で少しずつ時間をかけて対応していくとより確実な対策へつながります。防災グッズは日々改良されているので、試しながらより使いやすく効果的なものを厳選していくという提案に納得されたようです。
住民へどうアピールするか
防災委員の皆さんそれぞれが防災を自分事として捉えており、関係者の協力態勢が整いつつあるので引き続き防災力の底上げを目指していただきたいです。また、住民を巻き込んだ防災訓練は参加者がなかなか増えなかったりで大変だと思います。

まずは防災の普及啓発を目的に、集会室を防災グッズ展示会場にして住民の皆さんにも知ってもらってはどうかという案が出ました。防災委員の皆さんの雰囲気がとてもいいので、ぜひ実現していただきたいと思っています。


