今年度の防災教育ファシリテーター養成講座<初級編>が始まりました。
横浜会場で開催される今回の開催ですが、横浜市内のみならず、横須賀市や海老名市など、沿岸部や内陸部など広く神奈川県内から申し込みいただき24名での開催となりました。
前半の防災教育事業のパートでは、なぜ防災教育プログラムを作ったのか、なぜ人材育成が必要なのか、などについて講義がありました。国や県が作成している手引きや資料はあるが、先生たちが欲しいプログラムがない、すぐに使えるプログラムがない、といった、小中学校の先生へのヒアリングの分析結果や、知識の継承・地域の連携・学校事情の理解が必要であることについて、受講者のみなさんも理解していただけていたようでした。

続く後半のパートは、学校防災教育を考えるうえでの前提知識となる災害対策基本法から地域防災計画・学校防災計画へと講義が進みました。

日ごろあまり馴染みのない情報が多く難解な部分もあったかもしれませんが、受講生の居住地や勤務地の地域防災計画を読み解くワークでは、個人で読み取った結果を隣の席の受講生と共有する際に、講座初日とは思えないほど活発な意見交換がされており、多くの気づきが得られたようでした。

最後に、全体のまとめ発表では、
- 「自分の命を自分で守れる子どもを育てる」というかながわ311ネットワークの理念に感銘しました
- 地域防災計画を見てみて、自分の地域のことを自分がわかっていないということがわかった。まず、地域防災計画をしっかりと読み込んでみたい
- さらに、区境の学校だと、越境通学の生徒も多く、区ごとの地域防災計画でも地域の実態と合っていない
などのコメントをいただきました。
次回以降も全4回の講座を楽しみながら学んでいただくことを期待しています。
(記事担当:小田川太)
■講座概要■
講座名:防災教育ファシリテーター養成講座<初級編17期>
日時 :2025年7月5日(土)09:30-12:30
会場 :かながわ県民センター11階 講義室
参加者:23人
講師 :石田真実 桑原信行
サポート:防災教育ファシリテーター 鵜野朋子 小田川太 小林由美 高石祐次 増渕秀一 森山栄治
統括 :石田真実


