磯子区にある地域防災拠点で防災講話を行いました。
地域防災拠点とは
いわゆる指定避難所のことで、災害時に小中学校単位で設置されることが多く、
・救護・救出など防災活動の拠点
・家屋の倒壊などで自宅で生活できない方が一定期間避難生活を送る避難所
・在宅被災生活者向けの物資・情報供給
・家族や知人の安否確認など情報受伝達の拠点
といった指定避難所を含めた役割があり、
・防災備蓄庫の設置、防災資機材・食料等の備蓄
・被害情報等の情報受伝達手段として、各拠点にデジタル移動無線を配備
といった設備を整えています。普段は防災研修・訓練を行ったり住民の地域活動の場として使用されることが多いです。
高齢者率がとても高い地域
当団体による防災講話、消防団による講演、磯子消防署長の講評という内容で、地域防災拠点に足する町内会・自主防災会、地域住民が参加しました。拠点となる小学校は創立150周年を迎えたということで、地域の歴史の中で長年にわたって住民と繋がりの深い地域防災拠点のようです。またこの地域は親の代からこの地域に住んでいるという方が多く、同時に横浜市全体の平均よりも高齢者の割合が多く、実際にご年配の参加者が目立っていました。
「一人一人ができること。地域ができることを知る」がテーマ
当団体は、自主防災組織のメンバー向けに自助と共助としてやるべきことと地域防災拠点との関係を中心に講話しました。時折、自宅での備えについて質問をして、挙手で答えていただきましたが、手が多く上がる場面が少なく自宅での備蓄や対策が出来ていない印象を受けました。拠点関係者でもなかなかなので、地域のみなさんは一体どれくらい備えているだろうかと心配です。
まずは自分の備えから、そして周りに広げて
消防団による講演では消防活動に関して、給水車の保有数・防火水槽の水量と放水可能時間など貴重な話を伺うことができました。特にこの地域はは液状化の危険度がとても高いエリアで高齢者人口も多いことから、避難生活には多くの困難を伴うと想像されます。つまり、事前の準備が一際重要だということです。ぜひ参加されたみなさんは、まずご自身の備えを、そしてそれを周りに広げていきながら、いざという時に備えていただきたいです。


