【報告】9/29 地域防災拠点ブロック連絡会@金沢区

金沢区にある地域防災拠点の運営委員のみなさんが一同に会するブロック連絡会にて、研修を実施しました。本当は8月末・9月上旬にも実施予定でしたが両日とも台風の影響で中止となり、全4回の内容を2回に集約することになりました。今回はその1回目となります。

地域防災拠点ブロック連絡会とは
金沢区では、当団体講師による進行の下、研修を通して区内にある地域防災拠点間の交流を深め、連携を強化しようとしています。それにより、金沢区内の地域防災力を高めようという目的で始まりました。

前半は講義
横浜市の地震想定と拠点の役割について説明をしました。当団体は2022年から支援をしており、毎年参加している拠点委員が多いため、前半の講義は復習の要素が大きかったようです。改めて意識していただければ幸いです。

後半のグループワークでは拠点共通の問題が…
各拠点ごとに分かれ、それぞれの学校平面図への書き込みを行いました。書き込む内容は避難者受付、運営本部、防災倉庫など避難所運営時に必要な機能や施設です。作業を拝見していたところ、それぞれの学校の敷地図には、迷わず書き込めている拠点ばかり。「しっかりマニュアルに入れている」という拠点もあり、心強く思いました。

ただ、

  • 町内会、自治会の役員が拠点運営委員も兼ねていて、拠点に行かれると困ることが起きる
  • 拠点運営委員の高齢化を嘆く声が多数
  • 現役世代の拠点運営委員が多い拠点は、平日昼間に発災しても開設に参集できない

といった、どこの拠点でも抱えている課題がここでも出てきました。

行政への要望
拠点と自治会間あるいは拠点と行政間の連絡方法、拠点メンバー構成と自治会長の位置づけ、拠点役員の高齢化対策、発熱者や要介護者の受付での対応、拠点での要援護者リストの扱いなど、どの拠点でも非常に活発な質疑応答が展開されました。拠点ごとに運営方法がまちまちであることが分かり、最後に行政に対して「一定の基準を示してほしい」という要望が出て終了となりました。

過去に拠点ブロック連絡会に参加している人が多く、拠点は違っても顔見知りになっているという運営委員もたくさんいました。今回のように区内の拠点運営委員が一堂に会する場があることで、拠点間に大きな差がないように感じられましたが、だからこそ行政への要望も出てくるのかもしれません。