【報告】3/30 マンション防災アドバイザー@戸塚区

マンション防災アドバイザーとして戸塚区にあるマンションを支援しました。2月の訪問に続き、2回目となります。

戸塚区地域防災アドバイザーとは
地域が抱える防災に関する課題の解決を支援するため、自治会町内会・地区連合町内会・地域防災拠点運営委員会・マンション管理組合による下記のような防災検討会や防災訓練の場などに、防災の専門知識を有する「地域防災アドバイザー」を派遣する戸塚区の事業です。1団体につき最大5回まで申請できるため、課題解決に向け具体的に進めることができます。

①防災マニュアルの作成
②在宅避難をするうえで必要な取組の整理
③防災訓練の企画・実施・振り返り
④地域防災拠点の開設・運営に向けた取り組み
⑤災害時要援護者支援に関する取り組み
⑥女性の視点を活かした地震防災対策

マンションプロフィール
地上18階・地下1階建が4棟、総戸数888戸の大きなマンションです。敷地面積も広く、なかなかの存在感。防災マニュアルはありますが、実践的な内容ではないのが現状です。

宿題チェック
前回の訪問時に出していた、マンション地震対応箱「MEAS」を参考に初動マニュアルの原案作成という宿題を出しており、みなさんが作られたカード式初動マニュアル案について検討しました。参考として貸し出したマニュアルに沿って作られていたため、マンションの実情に合わない部分も。その点については実情に合わせて見直しを行いました。

ペット対応をどうするか
ペットの飼育可のマンションでは、災害時のペットの扱いも課題となります。この課題については、理事会と相談した上でマンションのペット委員会に備蓄や対応をお願いしてはどうかと提案しました。マンションはみんなが住んでいる場所なので、防災担当者が全て背負う必要はありません。適材適所でみんなで対応する、それが共助です。

防災対策はPDCAサイクル
2023年度最終回となりましたが、「来年度もアドバイザー派遣を申請するので引き続き支援をお願いしたい」とのこと。来年度初回の支援時に確定させるべく、初動マニュアルの見直し、が宿題です。その先には、初動マニュアルを使った本部立上げ、安否確認訓練の実施を経て、さらにマニュアルを見直す、というプランを提案しました。

やることはたくさんありますが、防災は常にPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)、この繰り返しです。このPDCAサイクルで進めることでよりブラッシュアップされた防災対策となり、いざという時に慌てずスムーズに対応することができます。サイクル過程での気づきや学びも取り込みながら、まずはやってみてください。次回訪問時の、みなさんの感想を楽しみにしています。