認定アドバイザーとして鶴見区にあるマンションに訪問しました。今回で5回目の訪問となります。
よこはま防災力向上マンション認定制度とは
横浜市では、新築・既存、分譲・賃貸に関わらず、すべてのマンション(共同住宅)を対象に、災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として認定しています。認定取得を目指す管理組合等を支援するため、マンションの防災対策に関する知識や経験を持つ専門家団体等「マンション防災アドバイザー」を派遣しています。
マンションプロフィール
築13年・7階建て7棟・総戸数347戸のマンションです。マンション独自で年1回の防災訓練は行っていますが、防災体制・防災マニュアルは計画中で、安否確認ルールはありません。防災組織作り・規約作り・防災マニュアル作りの支援と併せて、浸水対策に関しても取り組もうとしています。
マニュアルをより実践的な内容へ
認定アドバイザー派遣5回目となりました。今回は、防災マニュアルと申請書類の最終調整を行いました。新たに排水管の確認フローや敷地内の排水管位置図を追加したほか、「簡易トイレ」を横浜市独自の「トイレパック」へ表記を統一することや、災害対策本部の立ち上げ基準について、東日本大震災(震度5弱)の事例を踏まえた見直しを検討しました。
また、防災訓練は毎年10~11月に実施することをマニュアルへ明記し、次回は安否確認だけでなく、マニュアルに沿った災害対策本部訓練を行うことも確認しました。
申請へ向けて、次のステップへ
申請に必要な準備は概ね整いました。一方で、排水設備の確認方法については専門的な知見が必要なことから、次年度の認定アドバイザー派遣では専門家の助言を受けながら内容を充実させていくことになりました。申請後の継続的なサポートも視野に入れ、より実効性のある防災体制づくりを進めていきます。


