【報告】6/28 よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザー@鶴見区

認定アドバイザーとして鶴見区にあるマンションを訪問しました。昨年から継続して支援しているマンションで、今回は通算6回目となります。

よこはま防災力向上マンション認定制度とは

横浜市では、新築・既存、分譲・賃貸に関わらず、すべてのマンション(共同住宅)を対象に、災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として認定しています。認定取得を目指す管理組合等を支援するため、マンションの防災対策に関する知識や経験を持つ専門家団体等「マンション防災アドバイザー」を派遣しています。

マンションプロフィール

築13年・7階建・総戸数347戸のマンションです。大型複合商業施設や商店街、教育施設や公園、医療機関も周辺にあり、とても住みやすい環境が整ったエリアにあります。一年かけて防災マニュアルを作成しました。

これまでの取り組みをさらに前へ

参加者は3人でしたが、その分、一つひとつのテーマについてじっくり意見を交わすことができ、有意義な検討の時間となりました。

はじめに、これまで進めてきた申請について、その後の状況を共有しました。継続的に支援してきた中で、これまでの取り組みを振り返りながら、現在どの段階まで進んでいるのかを確認し、今後の防災体制づくりにつなげていくための方向性についても整理しました。

また、防火管理者の法的な役割について質問がありました。制度上求められている役割を確認するとともに、アドバイザー自身のマンションで、防火管理者が実際にどのような業務を担っているのかを紹介しました。

防火管理者は、消防計画の作成や消防訓練の実施などを担う立場ですが、マンション全体の防災を考えるうえでは、日頃の防災活動との連携も重要です。防火管理と防災の取り組みを別々のものとして考えるのではなく、マンションの防災体制の中でどのように位置づけ、役割分担していくかについて検討しました。

「いざという時に動ける」仕組みとしてのアクションカード

今後の取り組みの一つとして、アクションカードの導入について紹介しました。

まず、防災マニュアルとアクションカードの違いや、それぞれの役割について整理しました。防災マニュアルが、災害時の体制や基本的な対応方法などをまとめたものだとすれば、アクションカードは、実際に災害が発生した際に「誰が、何を、どの順番で行うのか」を簡潔に示すためのものです。

災害時には、限られた時間の中で判断し、行動しなければならない場面が多くあります。そのため、必要な行動を分かりやすく整理したアクションカードを用意しておくことで、担当者が迷いにくくなり、初動対応を円滑に進めることが期待できます。

アクションカードの特長や具体的な活用方法についても紹介し、これまで検討してきた防災体制や役割分担、防災マニュアルづくりとどのように組み合わせていくかについて意見交換を行いました。これまでの支援で積み重ねてきた内容を踏まえながら、実際の災害時に機能する仕組みづくりに向けて、検討を一段進める機会となりました。

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