【報告】11/9 よこはま防災研修<支援編>@戸塚区

戸塚区にあるマンションにて支援編の研修を行いました。

よこはま防災研修支援編とは

「よこはま防災研修」の1つ。支援編は地震火災や風水害の備えなど、地域特性に応じた防災活動について、依頼先の自治会やマンション、地域防災拠点に直接訪問して支援する研修です。地域における被害想定や基本的な災害への備えに伴う自助・共助の取り組みの他、風水害への備え、地震火災への備え、マンション防災、災害時のケーススタディー・地域の危険性の把握等のグループワーク)の4つのテーマから必要なものを選んで学ぶことができます。

マンションプロフィール

築42年・5階建・総戸数70戸のマンションです。防災体制・防災マニュアル・安否確認ルールがあり、防災訓練も行っています。居住者の高齢化により、救助は難しいため、できる限りの自助による対策を講じたいを考えています。

洪水・内水氾濫リスクを踏まえた防災講座の実施

柏尾川水系の洪水や内水氾濫のリスクがあるエリアに立地するマンションで、住民向けの防災講座を行いました。当団体の講座を受講いただくのは2回目とのことです。

立地特性をふまえ、今回は「水害対策」を中心に、個人としての備えやマンションとしての対応を、マイタイムラインの考え方も交えながらお伝えしました。また、事前にご要望のあった「地震時のエレベーターの挙動と対応」や「要援護者支援の考え方」についてもお話ししました。

質疑応答も活発で、参加者同士で情報や課題を共有しながら、学びを深める時間となりました。

エレベーター閉じ込め時の基本対応

すでにエレベーター内に災害用ボックスが設置されていました。講座では、大きな地震が発生しエレベーターに閉じ込められた場合には、「防災ボックス内の備品を活用しながら、エレベーター管理会社による救出を待つ」ことが基本であることをお伝えしました。

いざというときに落ち着いて行動できるよう、設備の内容をあらかじめ知っておくことの大切さも、あわせて確認しました。

要援護者支援の現状と課題

要援護者の把握については、マンション独自で定期的に行われており、日頃からの取り組みが進んでいる様子がうかがえました。一方で、支援者とのマッチングや平時からの関係づくり、継続的な支援体制の構築などに課題があることも共有されました。

また、要援護者の割合が高いことや、住民の高齢化により支援する側の人数が不足していることも、現実的な悩みとして挙がっています。

無理のない範囲で支え合える仕組みづくりや、日常のつながりをどう育てていくかが、今後の大きなポイントになりそうです。

全体として、立地に応じた備えの大切さを改めて確認するとともに、それぞれの状況や悩みを共有しながら、今後の取り組みのヒントを持ち帰っていただく時間となりました。

Voices

参加者の声

前回(5年前)の講座より内容が充実した。多様な問題を網羅しており役立った。

当マンションについて大変分かりやすくご説明されており、理解できました。

事前にもっと準備できることがあると思った。

まだまだ自分の準備ができていないことが再認識できました。

非常に分かりやすく切り口が良い。

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