地域防災アドバイザーとして、磯子区にあるマンションにて防災研修を実施しました。8月に続き、2回目の訪問です。
磯子区地域防災拠点アドバイザーとは
自治会町内会、マンション管理組合など区内の町の防災組織を対象に、お住まいの地域の防災課題の解決を支援するため、防災の専門家をアドバイザーとして地域等に派遣する事業です。
・専門家のアドバイスを受けながら、防災マニュアルを作成したい
・幅広い世代が参加する、町の防災訓練の企画・実施・振り返りをしたい
・マンション防災等、各種防災関係の研修会を実施したい
・女性視点を盛り込んだ地震防災対策推進のための研修会を実施したい
…等々、個々のご希望に応じて防災の専門家がアドバイスし、地域の防災力向上を目指す取り組みです。1団体につき1回2時間、最大3回まで申し込みできます。
マンションプロフィール
築23年・10階建・総戸数58戸のマンションです。マンションとしての防災活動はほどんど行なっていないため、アドバイザー派遣制度の利用を機に防災マニュアル作成し、住民に防災活動に興味を持ってもらい、防災意識を向上させてたいと考えています。
着実に進んだ取り組みとチームづくり
前回のヒントをもとに、短期間で内容を丁寧に整理し、防災マニュアルと初動アクションカードはほぼ完成に近い状態となりました。特に、女性3名によるチームワークがしっかりと築かれており、落ち着いた雰囲気の中で理想的な進行が見られました。今後、他のマンションにとっても参考となる好事例になりそうです。
実用性を重視した防災ツールの工夫
アクションカードの見直しは、必要不可欠な内容に絞られており、初めての方でも迷わず行動できる分かりやすい構成になっていました。また、ポスティングされた名刺大の広告マグネットシートを再利用した「安否確認マグネット」の作成にも取り組まれており、日常の中に防災を取り入れる工夫が印象的でした。女性ならではの細やかな視点が随所に活かされています。
今後に向けて
初回からわずか約2か月でここまで形になったことに、大きな進展を感じました。体制面でも落ち着きが見られ、自治会長を中心に安心して取り組める環境が整ってきました。仲間とともに進める心強さも感じられ、今後の展開が楽しみです。
今回の取り組みは、他のマンション防災活動にとっても参考になる内容であり、今後の展開に期待が高まります。


