【報告】8/9 地域防災アドバイザー@緑区

地域防災アドバイザーとして、緑区にあるマンションにて防災研修を実施しました。

緑区地域防災拠点アドバイザーとは

緑区が地区連合町内会、自治会・町内会、地域防災拠点運営委員会、マンション管理組合を対象に、各団体の防災の取り組みを支援するため、防災の専門知識を有するアドバイザーを派遣する事業です。下記の防災に関する検討会や訓練等を行っています。

①専門家のアドバイスを受けながら、地域の防災マニュアル作成
②他都市の事例を参考に地域防災拠点運営のコーディネート
③マンション防災等各種防災関係の研修会の実施
④女性視点を盛り込んだ避難所づくり
⑤配慮を要する人(災害時要援護者)の視点を取り入れた防災に関する講座
⑥地域防災拠点にある資機材取扱いの講習

マンションプロフィール

築43年・7階建・総戸数96戸のマンションです。駅から少し歩きますが、さまざまな人数構成の世帯に対応しています。鶴見川に隣接しており、浸水想定区域にあります。周囲はマンションが密集しています。

目標は防災力向上マンションの認定取得

これまで自治会主導で防災活動を進めてきた中で、今後は理事会と合同で防災協議会を立ち上げ、横浜市の認定制度への申請を目指していこうとしています。

すでに防災マニュアルは策定されており、認定制度に対応できる内容へと見直しを進めたいという要望がありました。また、申請に向けて年間計画を立て、認定までの作業を整理したいという目的も共有されました。管理組合・自治会・管理室から計9名が参加し、今後の方向性を確認する場となりました。

理事会と自治会の関係性と第三者支援の役割

当日は、防災協議会の話し合いの最中で、理事会と自治会の間に度々緊張感が走る場面がありました。自治会長はこれまで自ら防災を主導してきたという強い思いを持ち、理事長は管理組合主導で自治会と協力したいという立場で、考え方の違いが表面化していました。

防災に取り組みたいという思いは共通しているものの、進め方の認識に差がある状況でした。第三者である私たち防災アドバイザーが間に入ることで、対立を避け、協力関係を築く支援が重要であることを改めて感じる機会となりました。

今後の進め方と見えてきた課題

質疑応答では、高齢居住者や独居高齢者への対応など、より具体的な質問が多く出されました。また、集会室が災害対策本部となる可能性がある一方で、家具転倒防止対策がされていない点など、安全面の課題も確認されました。

今後は方向性が固まり次第、2回目の緑区アドバイザー派遣を活用し、来年度は認定制度のアドバイザー派遣を申請して、継続的に認定取得を目指していく予定です。

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