【報告】8/10 よこはま防災研修<支援編>@青葉区

青葉区にある自治会にてよこはま防災研修支援編を実施しました。

よこはま防災研修支援編とは

支援編は地震火災や風水害の備えなど、地域特性に応じた防災活動について、依頼先の自治会やマンション、地域防災拠点に直接訪問して支援する研修です。地域における被害想定や基本的な災害への備えに伴う自助・共助の取り組みの他、①風水害への備え、②地震火災への備え、③マンション防災、④災害時のケーススタディー・地域の危険性の把握等のグループワークの4つのテーマから必要なものを選んで学ぶことができます。

自治会プロフィール

公園のそばにある、6ブロック33班の約900世帯からなる自治会です。とても大きな組織で、役割分担をしながら協力しあって地域活動に取り組んでいます。その活動状況はホームページ、各種SNSでさまざまな情報発信を行っています。防災訓練は年4回行っていますが、災害対策本部を設置しての訓練は今期が初めてです。

地域全体で防災を考える

講義とDIG(災害図上訓練)を組み合わせた2時間の研修を行いました。国や横浜市の被害想定、大地震時の被害イメージを共有したうえで、地域の地形や過去の災害経験をもとにグループワークを実施しました。自治会の防災担当以外の方も多く参加され、高齢の方を含め、地域全体で防災を考える機会となりました。地域防災拠点の関係者も同席し、拠点の収容人数など具体的な情報も共有しました。

DIGを通じてたくさんの気づき

災害図上訓練(DIG)は、地図を使って地域の危険箇所や避難経路、災害時の行動を話し合いながら確認する訓練です。地域の特性や課題を共有でき、防災意識を高めることができます。

DIGでは、内水氾濫や線状降水帯による水害リスク、黒須田川周辺の危険性など、参加者同士の対話を通じて多くの気づきが生まれました。「高台でも水害の可能性がある」「幹線道路に水がたまりやすい」といった認識の共有は、地域の防災意識を一段深めるものとなりました。

また、過去に実際に起きた浸水の体験談が語られ、地形と被害の関係を具体的にイメージできた点も大きな成果です。在宅避難に向けて、家具固定や備蓄の重要性を再確認する声も多く聞かれました。

次の一歩として考えたい防災の課題

マイタイムラインやハザードマップ、横浜市防災ナビなど、すでに配布・提供されているツールの認知が十分でないことが分かりました。特に安否確認については、対応人数や情報集約の方法がグループによって定まっておらず、今後の検討課題です。

当団体からは、安否確認は住民同士で複数人対応すること、情報の整理と地域防災拠点への連絡方法を決めておくことを提案しました。今後は在宅避難の啓発や防災食の検討など、継続的な取り組みにつなげていく予定です。

Comments

参加者の声

居住エリアは特に内水に注意。近くのショッピング施設が液状化の可能性あるとはおどろき。

内水氾濫の面積が広かったので、気を付ける…という意味で印象に残った。

今まで自分の居住地に関する災害発生の想定をしたことがなかったので、大変有意義だった。

回覧等はよくあるが、このような説明会がたまにあった方がいいです。

ポータブル電源を購入しようと思いました。

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