【報告】12/14 マンション防災アドバイザー@戸塚区

昨年から戸塚区マンション防災アドバイザーとして支援しているマンションを訪問しました。こちらのマンションへの訪問は、10月に続いて4回目になります。

戸塚区マンション防災アドバイザーとは
戸塚区によるマンション防災の取り組みの一つで、
「防災マニュアルの作成の仕方がわからない」
「防災訓練の企画をしたい」
「地域防災拠点とどうやって連携すればいいかわからない」「そもそも何から始めればいいのかわからない」
といったお悩みのあるマンションに、防災の専門知識を有する「マンション防災アドバイザー」を派遣する制度です。

当団体は戸塚区役所からの認定を受けて、マンション管理組合、マンションを含む町内会・自治会、マンション管理会社を対象にご要望に沿った防災研修を行なっています。事前に「マンション防災担当者のための防災講座基礎編」の動画を視聴した上で、研修を受けることをお勧めしています。

マンションプロフィール
築19年・5階建・総戸数68戸のマンションです。駅から近く、お店も点在しているため、通勤と利便性にとても良い環境となっています。当初「防災クラブ」として防災活動していましたが、管理組合の下部組織防災委員会として体制が整い、まずは初動マニュアルを見直した上での防災訓練の実施、そして防災マニュアルを完成させてたいとのご依頼です。

前回の初動訓練後の活動と課題について
初動マニュアルと防災体制図が出来たことを管理組合に報告したところ、管理規約との整合性を取るように言われ、場合によっては管理規約の見直しが必要になるとのこと。そこで国土交通省がモデル案を提示しているので参考にすること、講師のマンションでの管理規約改正を事例にご紹介しました。

防災委員会への関心が低い管理組合
実はこれは多くのマンションでも見られるケースです。理事会では日々の営繕や居住者からの意見対応に時間を取られてしまい、また輪番制のため一年で交代となるところが多く、どうしても防災が後回しになりがちです。

とはいえ、管理組合が持つ権限は大きいですし、発災時の建物や設備の修復、在宅避難生活ルールを決めるのも管理組合の責務。これを管理組合にどう自覚させ、取り組ませるかが重要となります。そのためにも、防災委員会が主導して地道に活動しながら、総会や理事会等で定期的に活動報告・活動計画説明を行うことで防災委員会の認知度を上げていくことが重要だと伝えました。

防災訓練を管理組合主導でやってもらう
今後の防災訓練は、防災委員会による初動訓練を初夏に、管理組合による避難訓練を秋に実施することになったそうです。そこで「初動訓練を管理組合の理事だけでやってもらっては?」と提案をしました。初動マニュアル作成に関わっていない人がマニュアルに沿ってやってみると新しい問題や課題が見つかる可能性があるからです。

また、実際に理事のみなさんだけでやっていただいて、防災啓発の一助になることを期待しています。

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