よこはま防災力向上マンション認定を目指す、金沢区にあるマンションを訪問しました。9月に続いて3回目の支援となります。
よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザーとは
横浜市では、新築・既存、分譲・賃貸に関わらず、すべてのマンション(共同住宅)を対象に、災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として認定しています。認定取得を目指す管理組合等を支援するため、マンションの防災対策に関する知識や経験を持つ専門家団体等「マンション防災アドバイザー」を派遣しています。
認定内容は…
①ソフト認定:防災活動などを実施しているマンション
②ハード認定:建物全体の対策を実施しているマンション
③ソフト+(プラス)認定・ハード+(プラス)認定:①②に加えて地域との連携が図られているマンション
認定を取得したマンションにはエントランス等に掲示できる認定証が交付され、認定内容は横浜市のホームページで公表されます。
マンションプロフィール
築36年・地上3階建て6棟・総戸数107戸のマンションです。近くに大学キャンパスがあり、地盤も固く倒壊や延焼が少ないエリアに建っています。様々な災害リスクを抱える金沢区の中ではリスクの少ない立地ですが、それ故に、大きな災害があれば孤立化、支援は後回しになるエリア、とも言えます。 マンションとしての防災力を高めるきかっけとして防災力を向上するために、2年以内に防災向上力マンション認定制度のソフト・ハード両方の認定を取得したいとのこと、認定活動計画等、初歩からの指導を希望されました。
講師のアドバイスにL字金具で棚を固定
マンションでマニュアル説明会を実施した際に、居住者のみなさんからの質問や対応についてアドバイスしました。会場となった集会室の棚を壁にL字金具で固定をしてあったりと、こちらのアドバイスに即座に対応されるが講師としてもとても嬉しいです。マンションとはいえ3階建で、ハザードマップでも災害リスクが少ないエリアであるなど条件が良いことや、世帯数の少なさから対応も早く、何より防災に関わるメンバーの参加率がとても良いです。
災害対策本部立ち上げ訓練を見学・評価
初めての対策本部立ち上げ訓練になりましたが、概ね順調に進みました。追加で行なった災害トイレパックの実施確認はとても良かったです。元々の防災倶楽部のメンバーは経験が豊富ですが、役員の方達は計画は立てているがまだまだ実践が足りないという印象を受けました。しかし両方の人材がいることでバランスが取れた取り組みになりそうですね。
大きなコストがかかる対応はできるだけ避けつつ、今後も本部立ち上げ訓練を行って改善をしていくことができれば、かなりの対応力のあるマンションになると思います。一緒に取り組んでいきましょう。


