一昨年に「自治会オリジナルの防災リーフレットを作成したい」と当団体にご依頼のあった自治会で、支援編研修を実施しました。
支援編とは
「よこはま防災研修」の1つ。支援編は地震火災や風水害の備えなど、地域特性に応じた防災活動について、依頼先の自治会やマンション、地域防災拠点に直接訪問して支援する研修です。地域における被害想定や基本的な災害への備えに伴う自助・共助の取り組みの他、①風水害への備え、②地震火災への備え、③マンション防災、④災害時のケーススタディー・地域の危険性の把握等のグループワークの4つのテーマから必要なものを選んで学ぶことができます。
自治会プロフィール
戸数1,000戸・38班、一部マンションを含む自治会です。防災体制、防災マニュアルはあり、自治会独自の防災訓練も年1回行っています。安否確認ルールについては、いっとき避難場所で班長が確認することにはなっていますが、そのルールが浸透していません。
当団体で作成したオリジナルの防災リーフレットは全戸に配布したものの、「これだけ各地で大きな災害が起きているのに、まだ他人事の感覚がある。それを何とかしたい」と今回のご依頼になりました。
自助の備えチェックシート
よこはま地震防災市民憲章「私たちの命は私たちで守る」にある行動指針を使って、どこまで各自の対策が出来ているかチェックしていただきました。そしてグループワークとして、記入した備えの内容をお互いに発表。他の人がどれくらいやっているか比較することで、十分な備えが出来ていないことに気づいた方も多く、防災啓発にはとても有効でした。(中には「完璧に備えている」という方もいました。)
自主防災組織を整備しよう
自治会内には自主防災組織が存在していないとのことですが、自助を進める上でも自主防災組織はその推進役となります。自治会長を含めた役員の方達に、共助として、発災時に自治会は何を行うのかを検討するように宿題を出しました。
まず今回の研修資料をそれぞれの班で回覧をして住民へ周知を行うとのこと。大事な一歩ですね。ぜひみなさんで話し合いながら、協力しながら取り組んでいってください。
参加者の声

家族ともう一度見直します。

防災意識が高まった。知らなかったこともあったので、役立った。

住宅で避難生活できるように備えていくことが大切であると認識できました。

データを元に分かりやすかった。

「避難所に行かないでください」大きな収穫でした。


