防災科学技術研究所東京会議室で開催された「第十七回東京レジリナイト」にて、当団体代表の伊藤が講師を務めました。
レジリ学園とは
内閣府では国民の命と財産を守り抜くために「国土強靱化(ナショナル・レジリエンス)、防災・減災の取組み」に力を入れています。レジリ学園は、内閣官房国土強靱化推進室が推進するナショナル・レジリエンス・コミュニティの一環として2018年4月にスタートした活動です。
テーマ「マンションで必要な防災」
ようやく注目を浴びだした、マンション管理組合がやるべきマンション防災とは何か?単なる集合住宅高層階に住む人の自助だけじゃない、分譲マンションに必要な防災、分譲マンションに住む人に必要な知識や心得とは?についてお話いただきます。マンションにお住まいの方、マンションが多い行政職員の方も必見です。
(引用:レジリ学園〜国土強靱化推進室連携 ナショナル・レジリエンス・コミュニティ)
会場とオンラインのハイブリッド開催
会場には20名、オンラインで10名の方が参加しました。マンション防災の概要や一般の防災との違い、管理組合の意義、行政の姿勢と市民の意識の違い、マンション住民の油断、マンションの設備について知っておくべきことなどをマンション防災の基本をぎゅっと凝縮してお話しました。
東京都のマンション事情
誰もがご存知の通り、日本の人口ランキング第1位は東京都です。当団体がある神奈川県は2位ですが、実に480万人以上もの差があります。東京都住宅政策本部の調査によると、都内マンション棟数は約5.3万棟、そのうち約9割が23区にあり、懸念されている首都直下地震が起きれば、その被害は想定を超えるものになるかもしれません。だからこそマンションに住むひとりひとりが備えておく必要があります。
まずは自分から、そして周りへ防災の輪を広げよう
参加されたみなさんは、講話を聞いて「備えは十分だろうか?」「自分が住んでいるマンションは大丈夫だろうか?」とふと不安がよぎったかもしれません。ですがその不安をぜひ備えや対策という形に変えて、「心のゆとり」につなげていただきたいです。
当日の参加者には、マンション住まいでない災害支援の専門家もいました。マンション住まいでない方にも、災害時のマンションの特性を知っていただけたかと思います。
一人ひとりの備えが大事、そして周りと協力し合えば大きな力になり、万が一災害が起きても、みんなで乗り越えていくことができます。


