【報告】7/13 マンションDIG研修会

最近マンション防災研修へのニーズがとても高まっており、当団体への依頼件数も増加傾向にあります。そのため当団体では、5月からマンション防災講師育成プロジェクトをスタートし、講師の育成に努めています。

その一環として、マンション防災に携わるベテラン講師・新人講師・見習い講師16名が一同に会して「マンション防災DIG研修会」を実施しました。

災害想像ゲーム「マンションDIG」とは
DIGとは災害想像ゲーム(Disaster Imagination Game)の頭文字で、マンションDIGは、マンションの敷地での災害対応を考えるワークです。大判のマンション平面図・立面図を広げて、自分の部屋や役員の部屋を確認します。電気室やエレベーター、階段などの設備を確認し、災害が発生したときにどこを本部にすればいいのか、停電対策で灯りが必要な場所はどこなのか、必要な機材は何なのか、それはどこで使用するのか、機材は充分用意されているのか・いないのか、機材の置き場所は適切なのか、などを考え、シールを貼りながら可視化していきます。ワークを通じて災害時を想像し、問題や課題を明確にし、対応を考え理解していただきます。

お気軽にお声がけください!
多くのマンションから防災講座や防災対応のアドバイスのご依頼がありますが、この「マンションDIG」を体験すると、マンション全体における災害時の初動対応や課題が見えてきます。

特に初動マニュアル作成時にはとても有効ですし、すでに初動マニュアルがあるマンションでは、マンションDIGに落とし込んでやってみるとマニュアルの改善点が明確になってきます。

やってみたい!というマンションの方は、ぜひお知らせください。

町内会バージョンもあります!
町内会での実施経験もありますので、町内会でのDIGを体験してみたい、DIGを通して防災対策を考えたいという町内会からのお声がけもお待ちしております。

研修会の感想

見習い講師

本ツールはマンションにおいて防災計画を検討する際の最初の作業として行う位置づけであり、全体像を分かりやすく理解するためのツールであることを教わりました。

見習い講師

全く初めての内容だったが、DIGをマンションや地域に落とし込むとこうなるのか!ということを学べて良い経験になった。

これを、自分の住んでいるマンションでやると、もっと見えてくるものや迫りくる危機感が増して、良い材料になるんだろうなと思った。

見習い講師

マンション住民の多くは、エントランス(または最寄りの出入口)から自宅までの通り道や、ゴミ集積場など自分の生活に必要な場所は知っていてもそれ以外の場所については知らないという住民も多いと思うので、このワークを通して自分のマンション全体を知る、住んでいる町を知るのにとても有効だと思った。

見習い講師

ワークを通して発災後の生活を想像させることができ、自助や共助の必要性をより実感できると思った。

ベテラン講師

過去何回か実施をサポートした内容がブラッシュアップされたもので、マンション向けにポイントが絞られて分かりやすい内容です。

ベテラン講師

最初のころのマンションDIGから進化していて、住んでいる人たちが課題を見つけやすいのではないだろうか。防災教育ファシリテーターでDIGの講師をしたことがあると、より取り入れやすいかもしれない。