当団体に直接ご連絡をくださった、磯子区のマンションにて2回目の訪問、今回は防災訓練を実施しました。このように当団体の防災リーフレットをきっかけに、防災研修やマンションの防災視察を直接依頼される自治会もあります。
前回の研修で共用廊下に消火器が無いことが話題に上りましたが、今回の打合せで、消火器が新しく設置されていて、とてもうれしく思いました。
マンションプロフィール
築53年・地下1階付13階建・総戸数136戸のマンションで、1、2階には商業施設が入っていますがとても古い建物のため耐震性が不足しています。単身者の居住者が多く、居住者の60%が70代以上と高齢化が進んでいます。津波・液状化被害の想定があり、避難経路も限られ、旧耐震で、居住者は高齢化・国際化という多重の懸念をを抱えています。
防火管理者を引き受けてくれた居住者の協力
人数が多いので、2つのグループに分かれて講義と消火器を使った訓練を交互に行いました。講義では居室内の地震対策、備蓄、給水とトイレ、公衆電話などについて説明をしました。
また、このマンションにお住まいの方が防火管理者を引き受けてくださった上に、ご自身で様々な100円ショップを巡って色々と考えながら揃えた非常用持ち出し袋の説明を担当されました。100円ショップで防災グッズが揃えられる身近さ、実物を確認できたことが功を奏したようで、参加者のみなさんから非常に好評でした。
参加者のみなさんにとって良い刺激・きっかけになりましたし、こういった方が防災対策に一歩踏み出せない方々に優しく手を差し伸べて、一緒に改良していってくださるととてもありがたいです。
消火器訓練
消火器訓練経験者は5人ほどいらっしゃいましたが、実際に訓練をはじめてみると「あれ?どうだっけ?」と戸惑う方もいらっしゃいました。時々訓練しないと忘れますよね。
消火器は使用期限があり、期限が切れると中身が出てこないこともあるので期限を確認すること、リサイクルの方法をお伝えしました。実際の訓練では、みなさん真剣に取り組んでおられました。滅多に使わない物なのですが、今回の訓練でしっかり覚えていただけると幸いです。


