地域防災アドバイザー事業の一環として、戸塚区の自治会で研修を行いました。
戸塚区地域防災アドバイザーとは
地域が抱える防災に関する課題の解決を支援するため、自治会町内会・地区連合町内会・地域防災拠点運営委員会・マンション管理組合による下記のような防災検討会や防災訓練の場などに、防災の専門知識を有する「地域防災アドバイザー」を派遣する戸塚区の事業です。1団体につき最大5回まで申請できるため、課題解決に向け具体的に進めることができます。
①防災マニュアルの作成
②在宅避難をするうえで必要な取組の整理
③防災訓練の企画・実施・振り返り
④地域防災拠点の開設・運営に向けた取り組み
⑤災害時要援護者支援に関する取り組み
⑥女性の視点を活かした地震防災対策
自治会プロフィール
1240世帯から成る自治会です。拠点には隣接の自治会も含まれます。年に1回、安否確認と併せて地域防災拠点訓練を行っています。起伏が多いエリアで、防災拠点となる小学校は坂の上にあるため、高齢者から不安の声が上がっています。
地域防災拠点と在宅避難
地域防災拠点が複数の自治会町内会を含む場合、地域防災拠点は在宅避難の担い手にはなりづらいのが現状です。やはり基本となる自主防災組織を正しく認識し、共有することが重要となります。
自治会の高齢化と在宅避難
10月に戸塚区版「お家で避難」が公開されたばかりだったので、これを題材に講話したところ「わかりやすいお話だった」と感想をいただけました。在宅避難のすすめは正しい方向性ですが、在宅避難者が孤立しないように、地域に在宅避難を支える仕組みを作ることもセットで行う必要があります。特に高齢化が進む自治会では、在宅避難を助ける仕組みをどう構築していくかが課題です。

