学校防災教育

現代の子どもたちは自然災害と隣り合わせに生きているといっても過言ではありません。災害が起こったときに、子どもたちが自分で考え判断し、行動できるために必要なのが防災教育です。

当団体の学校防災教育事業では「自分のいのちを自分で守れる子ども」を育てるために」、以下の3つの柱を中心に学校や各種団体での実践的な防災教育の普及に取り組んでいます。


防災教育事業の全体像
現場での悩み、私たちがお手伝いします

「重要性も必要性も理解しているが、何をやっていいかわからない」
「授業や行事の準備で手一杯。新しいことに取り組む余力がない」
「前任者から引き継いだのでどのように継続すればいいかわからない」
「子どもたちの指導や教員が困ったときにサポートしてもらいたい」

そんな声に応えて、以下のサポートを行っています。

  • 「かながわ版防災教育プログラム」の提案
  • 児童・生徒への授業前に、教員に向けて研修を実施
  • 児童・生徒への防災授業を実施
  • 教材および指導方法のアドバイス
  • 防災授業の実施またはアドバイス など

みんなの町の防災ずきんズ

「みんなの町の防災ずきんズ」は当団体の学校防災教育事業の愛称です。「自分のいのちは自分で守る!」という決意と、力強さ、前向きさなどをイメージしています。


石田真実の防災教育にかける想い

昨今の若者(とくに10代)を取り巻く環境は、様々な課題を抱えています。生活が便利になる一方で人間関係が希薄になり、自尊心の低下、孤食、いじめ、自殺、子どもの貧困などが社会問題となっています。

「防災教育は命の教育」、自然災害という切り口で命の大切さについて考え、ともに生きるための力を養います。自然という人間の力ではコントロールできないものに対し、どう困難を乗り越え共存するのかを考えることで、壁にぶつかった時その困難について自分で考え自分で選択する力を育みます。

また、子どもたちを育てることを誰かに押し付けるのではなく、学校や地域・家庭などたくさんの大人が協力して、子どもたちが主体的に取り組み、失敗しながら成長していける環境を作ることを目指します。

「いのちを守る」防災教育応援団として、皆さまのお力添えをいただき、子どもたちを共に育むパートナーとして支えていただけますようよろしくお願いいたします。

学校防災教育の活動