旭区の今年度最後の出前講座として、ある町内会を訪問しました。
旭区防災講座とは
旭区には地域で防災活動に尽力している方々からの協力を経て、大地震が発生時に隣近所の助け合いとして「みんなで生き残るための取組み」を分かりやすくまとめたリーフレット「旭区ご近助マニュアル」があります。
2022年度から旭区役所主催で、このマニュアルに基づいた研修会を開催しています。2024年度は従来の集合型研修に加え、町内会・自治会等への出前形式の研修も新たに実施しています。
町内会プロフィール
292戸・18班・戸建てで構成される町内会です。防災体制・防災マニュアル・安否確認ルールもあり、町内会独自の防災訓練も行なっています。発災時の被害を前提とした初動や、救急車が来ない想定での救護方法、保護者不在で子どものみ在宅の場合の対応についてアドバイスが欲しいとのご依頼です。
町内会防災部の熱い思いが参加者に伝播していく
若年層から高齢層の混在参加で総勢57名・9班という大規模な講座となりました。町内会・自治会では、会長・防災担当が地域防災拠点運営委員を兼務していて、肝心な時に拠点対応で不在になるというのがよくあるパターンです。ですがこの町内会ではここを改善し、町内会長は町内会のこと、地域防災拠点運営委員は別のメンバーが担うという組織に変えて3年。これまでの防災部の取り組みが町内会のみなさんに伝わり、そのみなさんの防災意識の高さが参加人数に表れていたと思います。
防災訓練が変わるかも
グループワークではどのグループも古いやり方に捉われず柔軟な考え方で、それぞれが課題に向き合っていたのが印象的でした。疑問がたくさん出てその答えが欲しいのかと思いきや「その疑問を防災訓練でやってみてください」と答えたところ、「納得!」という顔をされていたのが非常に印象的でした。今年の防災訓練は変わるかもしれないと期待しています。
また、「次年度もぜひ研修を受けたい」と受講を希望する声もいくつか上がっていました。防災意識が高くやる気に溢れているみなさんなら、継続してよりよい地域づくりができると思います。


