【報告】12/8 よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザー@西区

西区にあるマンションへ、9月に続いて4回目の訪問です。

よこはま防災力向上マンション認定制度アドバイザーとは
横浜市では、新築・既存、分譲・賃貸に関わらず、すべてのマンション(共同住宅)を対象に、災害に強いマンションの形成と周辺地域を含めた防災力の向上を図るため、防災対策を実施しているマンションを「よこはま防災力向上マンション」として認定しています。認定取得を目指す管理組合等を支援するため、マンションの防災対策に関する知識や経験を持つ専門家団体等「マンション防災アドバイザー」を派遣しています。

認定内容は…
①ソフト認定:防災活動などを実施しているマンション
②ハード認定:建物全体の対策を実施しているマンション
③ソフト+(プラス)認定・ハード+(プラス)認定:①②に加えて地域との連携が図られているマンション

認定を取得したマンションにはエントランス等に掲示できる認定証が交付され、認定内容は横浜市のホームページで公表されます。

マンションプロフィール
築4年・11階建2棟・総戸数262戸のマンションです。管理組合で防災対策検討委員会を結成し活動し始めたものの、防災対策の具体化作業が停滞しているのが悩みです。そのため組織・防災計画・備蓄など具体化したいと思っているものの、防災対策検討委員会の活動内容が未定です。まずは防災マニュアル作りを優先しつつ、非常時にも活動できる体制も作りながら、認定取得を目指しています。

熊本地震で被災したマンションの実体験を聴く
当団体のマンションオンライン講座でもお世話になっている、熊本県マンション管理組合の稲田氏ご自身が被災した時のマンション被害とその対応についてビデオ視聴しました。熊本地震による被災状況とマンション管理組合の対応の動画を観ることで、被災経験がない防災委員や理事のみなさんは、ご自身のマンションでどう活動すれば全体像が理解できた様子でした。

ワークショップによる防災マニュアル作成を検討
それを踏まえて、12月8日夜19時に震度6強の地震が発生したというシチュエーションで、発災直後をフェーズ1として、災害対策本部活動の活動について時系列毎に下記について個人で対応を考えグループで発表するワークショップを行いました。各自から出たアイデアをマニュアル作成の参考にしていくのが目的です。

  • 発災後の自宅での対応
  • 災害対策本部への参集直後のアクション
  • 安否確認
  • 情報収集
  • 居住者からの各種相談や依頼事項への対応
  • マンション内避難待機場所の開設
  • 要援護者や負傷者への対応
  • フェーズ1を終了するために必要なアクション

付箋を活用して各状況への対応について意見出しをする手法は、個人が作成して合意を得ていくマニュアル作成より、参加者の意見が取り入れられやすく、より有用な手法です。今回のアプローチは防災委員長のアイデアで、グループワークのメリットを活かした防災マニュアル作成の参考になる取り組みでした。講師としても今後活用させていただきます。

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