【報告】10/26 地域防災アドバイザー@緑区

昨年は地域防災アドバイザーとして、それ以前は防災マニュアル作成支援で訪れた連合町内会を今年も訪問しました。

緑区地域防災アドバイザーとは
緑区が地区連合町内会、自治会・町内会、地域防災拠点運営委員会、マンション管理組合を対象に、各団体の防災の取り組みを支援するため、防災の専門知識を有するアドバイザーを派遣する事業です。下記の防災に関する検討会や訓練等を行っています。

  • 専門家のアドバイスを受けながら、地域の防災マニュアル作成
  • 他都市の事例を参考に地域防災拠点運営のコーディネート
  • マンション防災等各種防災関係の研修会の実施
  • 女性視点を盛り込んだ避難所づくり
  • 配慮を要する人(災害時要援護者)の視点を取り入れた防災に関する講座
  • 地域防災拠点にある資機材取扱いの講習

連合町内会プロフィール
戸建ての2町内会と7つのマンションの計9自治会・町内会で構成される連合町内会です。戸建てとマンションでは住環境が異なりますが、毎月行われる地区別計画推進委員会で、相互理解・意見交換を進めながら、まちづくりやコミュニティづくり、防災に取り組んでいます。

今年度は水害がテーマ
2019年の台風19号により武蔵小杉のタワーマンションで起きた水害を機に、「風水害対策を教えて欲しい」との要望が少しずつ増えています。当団体でも地震対策と併せて風水害対策も盛り込んだ内容で研修を行うことが増えてきました。

連合町内会の大半がマンションということからも分かるように、マンションが多いエリアなので、台風19号時の武蔵小杉のタワーマンションの報告書を紹介、また奥能登豪雨災害や鶴見川の災害の歴史についてお伝えしました。

その上で、わいわい防災マップで改めて洪水、内水のハザードをみなさんで確認。一般的な水害への備え、早めの避難行動、情報収集の大切さに触れつつ、マンション独自の課題もあるのでそれぞれがお住まいのマンション設備などがどうなっているかを知ることが大切だとお伝えしました。

大雨時に地域防災拠点が避難場所として開設されたけれど…
つい先日も大雨が降り、地域防災拠点となっている学校が避難所として開設されたそうです。しかし「マンションなので避難はしなかった」「大雨の時に外に出たくない」という声もあったとのこと。自治会館は高台にあるので「早いタイミングで自治会館を町の避難所として利用してもいいかもしれない」ということもお伝えしました。

参加者からは「水害の時は行政が避難所開設することは知っているが、その後、避難生活が続く場合の対応がわからない」との声がありました。水害に限らず、各家庭での備蓄が大事ですのでまずは備蓄の周知・浸透からです。

時間の都合でそれ以上はお伝えできませんでしたが、ぜひまた研修制度を活かして次はマンション防災に特化した内容で取り組んでいくのも一つの手だと思います。そして連合町内会として何が出来るかを考えて取り組んでいって欲しいです。

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