【報告】10/19 地域防災拠点HUG訓練@港南区

港南区にある地域防災拠点にて避難所運営ゲーム「HUG」による訓練を行いました。

地域防災拠点とは
いわゆる指定避難所のことで、災害時に小中学校単位で設置されることが多く、

  • 救護・救出など防災活動の拠点
  • 家屋の倒壊などで自宅で生活できない方が一定期間避難生活を送る避難所
  • 在宅被災生活者向けの物資・情報供給
  • 家族や知人の安否確認など情報受伝達の拠点

といった指定避難所を含めた役割があり、

  • 防災備蓄庫の設置、防災資機材・食料等の備蓄
  • 被害情報等の情報受伝達手段として、各拠点にデジタル移動無線を配備

といった設備を整えています。普段は防災研修・訓練を行ったり住民の地域活動の場として使用されることが多いです。

避難所運営ゲーム「HUG」とは
避難者の情報(年齢・性別・家族構成・持病など)が書かれたカードを、避難所となる体育館や教室に見立てた紙の上に適切に配置していきます。トイレや炊き出しの場所、取材の対応など避難所で起こる様々な出来事にも対応します。HUGは、Hinanzyo(避難所)、Unei(運営)、Game(ゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味も含んでおり、避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられました。

3グループに分かれてのワーク
最後にまとめた意見がグループごとにきっぱりと分かれたところが興味深かったです。例えば避難所受け入れに関して、あるグループは「自宅が一時半壊でも住めるスペースがどこかある場合は受入れを断り帰ってもらい、避難所スペースを確保した」との決まりを設定していたのに対し、別のグループでは観光客も含め来た方を全て受入れるという決まりでやっていたり。グループメンバーの編成が変わると、また方向性も変わるので、また機会があればメンバーを変えてやっていただきたいです。

ほぼ毎年変わる拠点運営委員
こちらの拠点では数名の役員以外は毎年交代しているとのことで、ほとんどの参加者は初めてのHUG体験のようでした。今回のHUG訓練を通じて事前の準備の大切さを感じていただけたと思いますし、毎月何かしらの訓練を行っているとのことなので、経験者が増えることは地域の防災力向上につながっているかもしれません。

参加者の声

ゲームとはいえ、こういう形でも避難所を体験できたのはとても良かった。

全員受け入れなくてはと思い込んでいた。もっと冷静に対応しなくてはいけない。

自分ごとにすることが大事。

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