【報告】8/8 大和少年消防団HUG

夏休みの恒例となっております大和市少年消防団のHUG(避難所運営ゲーム)を今年度も実施しました。前日の8月8日16時43分頃に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されている中、大和市においても緊急警戒体制が取られていただけに講座にも緊張感と力が入るものとなりました。

講座は、毎年行っているだけあって各グループにHUGの経験者が何人かいる中進行しました。 先輩団員に遠慮があったのかゲームが軌道にのるまで多少時間がかかったグループもありましたが、経験ならではの意見、展開がみられ私達スタッフも感心させられました。

特に
・住宅の被害状況にあわせたエリア分け(自宅と行き来することが多い半壊世帯は入口近くに配置)
・傷病者を人手の多い手助けしやすい場所に配置
・車いすを使う人は、置くスペースと他の人の通行しやすさに配慮して配置
・子どもだけで来た人を配置する場所には、ケアする大人をつける
などは、素晴らしい感性だと感心させられました。 真夏日が続く酷暑の中での講座でしたので、停電がおきた場合ゲームの設定は真冬でしたが実際の体育館内の様子を心配する声も聞かれました。また、雨設定から、どのグループも同伴ペットを限定した室内エリアにしていた点も印象的でした。

10月には、実際に避難所の開設・運営訓練を実施する予定とのこと。少年消防団の活動が、地域を支える力になっていることに羨ましく、頼もしく思います。 HUG(机上訓練)で学んだことを活かして、より深い学びになるよう期待しています。


■講座概要■
講座名:大和少年消防団HUG
日 時:2024年8月9日(金) 9:00~11:30
会 場:大和市消防本部
参加者:16名(中学生団員12、ボランティア4)
講 師:前田牧絵
サポート:防災教育ファシリテーター 石田真実 髙石祐次 角川京子 樋口文人 山崎聖子