保土ヶ谷区にある戸建てとマンションから成る自治会で支援編の研修でした。
支援編とは
地震火災や風水害の備えなど、地域特性に応じた防災活動について、依頼先の自治会やマンションに直接訪問して支援する研修です。地域における被害想定や基本的な災害への備えに伴う自助・共助の取り組みの他、風水害への備え、地震火災への備え、マンション防災、災害時のケーススタディー・地域の危険性の把握等のグループワーク)の4つのテーマから必要なものを選んで学ぶことができます。
自治会プロフィール
約3割がマンション住民の300世帯で構成される自治会です。自治会防災部が戸建てを対象に順次、震災の備えとなる生活重視・協働に焦点をおいた「震災の前と後を考える会」を班単位で開催しています。対してマンションは1棟1班とフロアー単位の班がありマンションによって異なっています。
戸建てとマンションの被害状況、対策など異なる点も多いと認識しています。マンション独自の防災体制が構築されていない、独自の防災訓練も行われていないため「震災の前と後を考える会」を開催する前に、マンション住民に「マンション防災」について考えてもらうきっかけを作りたいとのことで、今回のご依頼になりました。
戸建て班はしっかりとした安否確認体制
戸建て班は安否確認の際に現班長が不在の場合は、前年度の班長が安否確認チェック票に記入して自治会災害本部に報告するなど、その任期が終わってもバックアップとして対応することになっているなど体制が整っています。さらに安否確認や応急処置・心肺蘇生訓練の他、スタンドパイプ式初期消火訓練など、様々な訓練を実施している他、地域防災拠点とも連携するなど積極的に取り組んでいます。
対してマンション班は…
参加者の半数がマンション住民でしたが、戸建てと真逆で防災訓練や対策に取り組めていないとのことでした。マンション防災はマンションごとに対応が異なってくるので「個別にご相談ください」とお伝えしましたが、今回の研修の目的は「マンション住民にマンション防災について考えてもらうこと」。戸建て班との対策の違いが浮き彫りになり、危機感を抱いた参加者も多かったのではないでしょうか。そういう意味でも目的は達成したと思いますし、これから少しずつ出来るところからマンションの防災に取り組んでいただきたいです。私たちもお手伝いしますので、いつでもお声がけください。

