沿革・設立趣意

沿革

2011年3月11日 東日本大震災発災
2011年3月25~27日 神奈川県内一時避難所ボランティア・情報ボランティア説明会開催
2011年4月11日 かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業*発足
*神奈川県(かながわ県民活動サポートセンター)と神奈川県社会福祉協議会・
神奈川災害ボランティアネットワークの三者の協働事業として設置
2013年3月31日 かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業終了
2013年5月1日 任意団体 かながわ311ネットワーク発足
2013年10月1日 NPO法人 かながわ311ネットワーク発足
2015年4月1日 「かながわボランタリー活動推進基金21」を活用して行う平成27年度協働事業負担金一般部門「児童・生徒の防災教育推進事業」スタート
2015年12月28日 神奈川県指定特定非営利活動法人として指定
2016年8月1日 認定NPO法人かながわ311ネットワークとして指定

設立趣意(2013年5月1日)

2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災から、丸2年が過ぎました。

あの日、私達は、職場で、学校で、自宅で、あるいは街角で、今までに経験したことの無い、大きくて長い揺れを経験しました。その恐怖を感じた私達には、津波に襲われた東日本沿岸部での状況は、とても他人事とは思えませんでした。

何かしたい、という気持ちに突き動かされるように集まった仲間と共に、そして同じような気持ちでご支援、ご協力くださいました皆様と共に、この2年間、ボランティアバスに乗っての被災地支援、ホームページ、FaceBook、Twitterを基盤とした情報発信、被災地とかながわの人々を繋ぐイベント、講演会、物資支援など様々な活動をしてきました。

私達が活動の場としてきた「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業(下記参照)」は、2013年3月31日をもって事業終了しましたが、激甚被災地域の復興はまだまだ始まったばかりです。

この2年間でご縁の繋がった被災地の方々と共に歩みながら、被災地の復興の一助となりたい。また明日にも来るかもしれない かながわの災害に備えたい。

そのような気持ちから、「かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業」に関わってきた各チームリーダー、メンバーの有志が集まって、新たに任意団体「かながわ311ネットワーク」を立ち上げました。
微力な私達ではありますが、同じ気持ちをもって応援してくださる皆様と共に、活動していきたいと考えています。
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2013年5月1日設立

代表理事 伊藤 朋子
  理事 石田 真実
  理事 谷本 恵子
  理事 谷永 誠
  理事 米田 和晋
  監事 田崎 耕次


<かながわ東日本大震災ボランティアステーション事業(http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8316764/ksvn.jp/
東日本大震災の被災者救援・復興支援のためのボランティア活動の一層の促進を図るため、2011年4月11日から2013年3月31日までの2年間、神奈川県(かながわ県民活動サポートセンター)と神奈川県社会福祉協議会、神奈川災害ボランティアネットワークの三者の協働事業として設置されました。
中心となったボランティアバス事業では、事業期間中に、宮城県へボランティアバス210台参加ボランティア延べ6,819人、岩手県へボランティアバス161台参加ボランティア延べ4,514人が活動しました。また2011年7月24日から2013年3月末まで、神奈川県が岩手県遠野市に開設したボランティア活動拠点「かながわ東日本大震災ボランティアステーション遠野センター(愛称『かながわ金太郎ハウス)」を活用し、継続的な支援を展開しました。その他、イベントや勉強会の実施、物資提供、ITを活用した情報支援、県内避難者支援など、神奈川県内でも様々な活動を行いました。

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