【報告】10/14 横浜市防災・減災推進研修<支援編>@西区

西区にある協議会での支援編研修の報告です。

支援編とは
地震火災や風水害の備えなど、地域特性に応じた防災活動について、依頼先の自治会やマンションに直接訪問して支援する研修です。地域における被害想定や基本的な災害への備えに伴う自助・共助の取り組みに加え、①風水害への備え、②地震火災への備え、③マンション防災、④グループワーク(災害時のケーススタディー、地域の危険性の把握等)の4つのテーマから必要なものを3つまで選んで学ぶことができます。

協議会プロフィール
3つの自治会や町内会で構成されており、連携しながら防災広場を整備するなど、長年にわたって町づくりの観点から様々な防災活動を行っています。数年前には「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」を受賞するなど、その活動はとても活発です。

新しい気づき
備蓄や防災関連イベント等で積極的に取り組んでいるものの、まだまだ防災の観点でやれることがあるということに気づいていただけたのではないかと思います。

防災ウォークラリー
子どもから高齢者までスタンプラリーをしながら避難経路が確認できるウォークラリーを実施されているとのこと。日中と夕方は視野の広さも変わるので、1つの取り組みとして例えば開催時間を変えるだけでもたくさんの気づきがあるのではないでしょうか。

より強い絆を
「ご近所の力」はいざという時にとても強い力を発揮します。防災活動を通して住民のみなさんの輪をより大きく強く太いものにしながら、ぜひこれからも引き続き積極的に取り組んでいただければと願っています。