【報告】防災教育ファシリテーター養成講座<初級編第8期>

児童・生徒の防災教育推進事業 ~みんなの町の防災ずきんズ~

自分のいのちを自分で守れる子どもを育てる』『楽しく防災を学ぼう』をモットーに活動しています。先生方へのヒアリングをもとに作成した「かながわ版防災教育プログラム」をベースに、小中学生向けの防災ワークショップができる人材育成の講座です。(かながわコミュニティカレッジ連携講座)

10月3日に無事、全4回の講座を終了しました。
20名の受講生全員に修了証をお渡しすることができました。
大学生から70代と幅広い年齢層の受講生でしたが、みなさんとても熱心に受講してくださいました。
これまではランチミーティングの時間に、参加者同士の親睦を深めていたのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で気を遣う時間になってしまいました。が、その分受講中の議論は白熱していたように見受けられます。
自画自賛ですが、クオリティーの高い人材を育成できたと思います。
各回の詳細はFacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/bosaizukinz

  日時 内容 受講
者数
第1回 9月12日(土)
10:00~13:30

 本事業の概要説明&地域防災計画
講師:防災教育事業担当理事 石田真実

19名
第2回 9月19日(土)
10:00~13:30
 地域を知るワークショップ(DIG)
講師:防災教育ファシリテーター 谷本恵子
20名
第3回 9月26日(土)
10:00~13:30
 避難行動を考えるワークショップ(逃げ地図)
講師:防災教育ファシリテーター 谷本恵子
16名
第4回 10月3日(土)
10:00~13:30
 避難所生活を考えるワークショップ(HUG)
講師:防災教育事業担当理事 石田真実
19名
体験・見学 9月26日(土)
15:00~

 横浜市市民防災センター風水害ツアー体験・見学
横浜市市民防災センター

9名

〔受講生の声〕
・自分の住むエリアについて、改めて知ることからやりたいです。近所の知り合い達と、今回のような勉強の場を企画してもいいなと思いました。
・毎回、グループワークがメインでしたが、様々な人と意見交換をしながら、共同作業することは、自分の考え方以外の考え方を勉強できて知識の引き出しを多くできるので、本当に勉強になりました。
・コロナ禍の中での講座開催、気配り、対策と大変だったと思う。感謝したい。4日間の構成も、順番も良かった。講座で、防災知識の”気づき”も多々あリレベルアップしたかな?
・これからの子供達への教育もですが、現在の大人達にも必要な教育・・というか情報ですね、避難所の現状を知らずして避難してくるとトラブルしか見えません。 そう言った事を踏まえると、せっかくの講座受講の経験を生かして地域で出来る事はないだろうかと考え始めました。アレコレやる事は難しいかもしれないので、自分で主催する子供向けイベントに防災教育を取り入れられたらなと思います。そこに311ネットワークさんのお力を貸していただけたらと強く思いました。

 

■講座概要■
講座名:防災教育ファシリテーター養成講座<初級編第8期>
日時 :2020年9月12日(土)~10月3日(土)全4回 10:00~13:30 + 体験・見学会
会場 :かながわ県民センター 11階 講義室2
参加者:20人
講師 :石田真実 谷本恵子
サポート:防災教育ファシリテーター 岡田賢吉 涌田亮一 山崎聖子 佐々木みか 角川京子 前田牧絵
【エリア】鶴見、港南台、相模原、葉山、藤沢、