【報告】7/27横浜市立戸塚高等学校「戸高学び塾」学校・地域の防災を考える~避難所ゲーム体験から学ぼう~

2019年7月27日、横浜市立戸塚高等学校の「戸高学び塾」で、石田がHUGの講師を務めました。
「戸高学び塾」は、「社会との協働」「学び」をキーワードとして生徒、保護者、地域を対象とした公開講座です。副校長の藤宮先生が、2017年の横浜市教育委員会学校安全研修「HUG」を受講され、そのご縁で今回の依頼をいただきました。
当日は現役高校生、PTA(保護者)、地域の方、先生方24名の参加となりました。

  

  

  

  

最後は班ごとにまとめて、発表してもらいました。小学生も参加していて、しっかりした意見を述べてくれました。
幅広い年齢層での「HUG」体験で、それぞれに多くの気づきが得られたと思います。

【参加者の声】
・グループにいた高校生2人の発想と動きが良かった。学校、保護者、地域の方々が一緒にグループワークを行う経験は初めてだったがとても良かった。
・体験しただけでは見えてこない部分があると思った。少しでも知識を増すことが大切だと感じた。
・初めて体験しましたが、作業がなかなか呑み込めず、気持ちばかりが焦ってしまいました。何度か訓練していけばもっとスムーズに案を出せるようになると思います。子どもたちにも学校教育の中で体験してほしいと思いました。
・女性の視点やマスメディア対応についての話が印深かった。対外的なアピールであればSNSの活用も大きな力を果たすような気がした。避難所内が情報であふれかえっているときに、情報を正確に迅速に流す工夫が必要だと感じた。

■講座概要■
講座名:戸高学び塾 学校・地域の防災を考える~避難所ゲーム体験から学ぼう~
日時 :2019年7月27日(土) 15:00~17:00
会場 :横浜市立戸塚高等学校
参加者:24人
講師 :石田真実
サポート:防災教育ファシリテーター 小峰道晴 佐藤晴美 谷本恵子 西川哲
【エリア】鶴見、相模原、鎌倉、葉山