防災教育ファシリテーター養成講座初級編第2回は、防災教育事業の概要説明と横浜市市民防災センターの体験でした。
防災教育事業は、東日本大震災の被災地支援での見聞、学んだこと、石田の教員経験から「自分のいのちを自分で守れる子どもを育てるために」をビジョンに展開しています(詳細はかながわの防災教育~子ども防災情報ステーション~をご覧ください)
事業概要説明後は、横浜市市民防災センターへ移動し、体験。昼食をはさんで感想の共有を行いました。
【参加者の声】
事業について
・教育をするということが重要と思う、一般的な家庭についても考える必要がある
・体験的にとても良くまとまっていると思います。実際の導入事例などが分かりやすく解説していただき、とてもよかったと思いました。
・学校教育の現状に合わせたプログラムを考えている点がよい。311の時、子どもは小中生だった。その時感じたこと、聞き取りすればその出身校で生かせそう
体験コースについて
・シュミレーションが振り返りとしてよかった。
頭の中で分かっていても実際にはなかなかできないこと。避難の方法はその時によって異なるため、判断ができるかの確認ができた。
・初めて訪問したが、コンパクトにできており、おもしろかったです。お台場の防災センター(名称忘れました)より展示物は面白いのでは。
・展示が説明的(消防的)で学術的視点に欠けています。入った瞬間にうわっとなるような見て感じるものがあった方がよいと思います。また、災害史も幅広く充実させる必要があります。
・頭では理解しているつもりでも、いざとなるとどこまで動けるか…
■講座概要■
講座名:ファシリテーター養成講座<初級7期>第2回 事業概要&市民防災センター体験
日時 :2019年7月6日(土) 10:00~13:30
会場 :かながわ県民センター11階講義室&横浜市市民防災センター
講師:石田真実
サポート:防災教育ファシリテーター 長嶋ゆかり 西川哲 谷本恵子
【エリア】鎌倉、鶴見、緑、相模原