【報告】6/29 防災教育ファシリテーター養成講座<初級7期> 第1回地域を知るワークショップ「DIG」

いざという時、『自分の命を自分で守れる子どもを育てる』ことをモットーに防災教育事業に取り組み始め、今年で5年目。
指導者の人材育成としてやってきた本講座も第7期を迎え、6月29日に開講しました。

  
防災教育事業担当の石田のあいさつの後、防災教育ファシリテーター・西川が講師を務めました。

第1回は災害図上訓練(Disaster Imagination Game)略して「DIG」。地図をみんなで囲み、ハザードマップを見ながら参加者地震が書き込みをし、自分の地域や住まいに潜む災害の危険性を「見える化」し、どうすればよいかをみんなで考えました。グループ内で協力しあって、まとめまでを行いました。

              

【参加者の声】
・横浜が題材での横浜の防災拠点がたくさんあることが分かり、来る時は災害時どうすればよいかが少しわかった。中華街は危険だと。
全体として年代の違い別、男女別、出身地によりDIGの結果が異なってくるので、それらをうまくリンクしてやるときは計画する方法があることが分かった。町内会で実施する時は取り入れたい。
・自分の住んでいる地域や職場のある地域でDIGをする必要性を感じた
・DIGをとおして、自分の住む土地はどんな被害があるのか、関心を持てました。
・座学でないことが何より充実した時間になりました。

■講座概要■
講座名:ファシリテーター養成講座<初級7期>第1回地域を知るワークショップ「DIG」
日時 :2019年6月29日(土) 10:00~13:30
会場 :かながわ県民センター 11階講義室
講師:西川哲
サポート:防災教育ファシリテーター 石田真実 山崎聖子 谷本恵子
【エリア】鶴見、藤沢、相模原