私たちは、東日本大震災の支援活動を通して、防災教育の大切さを学びました。あれから8年、防災教育はどのように変化しているのでしょうか。
防災教育フォーラムでは、2018年度私たちが関わった学校での防災教育の事例を、授業に参加した子どもたちや、先生が発表します。トークセッションでは、岩手県釜石市出身の大学生をゲストに招き、東日本大震災以前に受けた防災教育について、現在、地元釜石市で取り組んでいる活動について、お話を伺います。
【企画概要】
日 時:2019 年 2 月 23 日(土) 13:00~16:30 12:30開場
会 場:パナソニック リビング ショウルーム 横浜
(JR・東急・京急 横浜駅 きた東口A出口より徒歩5分。横浜ベイクォーター向かい)
参加費:1000円 当日受付にてお支払いください。
定 員:50人
申込み:下記申込フォームに入力の上、送信ボタンを押してください。
主 催:認定NPO法人かながわ311ネットワーク
協 力:パナソニック リビング ショウルーム 横浜
助 成:NHK歳末たすけあい配分金
後 援:横浜市教育委員会(予定)
講 評:兵庫県広域防災センター 防災教育専門員 田中健一氏
発表校・団体:横浜市立鶴見小学校、横浜市立桂小学校、座間市立西中学校、神奈川県立相模原養護学校、認定こども園大津幼稚園、神奈川県災害対策課
チラシ:防災教育フォーラム2019ちらし
問い合わせ先:認定NPO法人かながわ311ネットワーク 担当石田
メール:bosaikyoiku@kanagawa311.net 電話:070-5459-8483
【タイムテーブル】 ※発表校数により、変更がある場合があります
12:30 開場
13:00 防災教育フォーラム 開会
13:10 各校の実践事例発表
14:10 質問
14:25 休憩
14:35 講演(講師 兵庫県広域防災センター 防災教育専門員 田中健一氏)
15:45 トークセッション(進行:石田、ゲスト:小松野麻実さん(岩手県釜石市出身の大学生)他)
16:30 閉会
【防災教育フォーラム】13:00~
<学校等での実践事例発表>(内容は予定)13:10~
<講演>「過去の自然災害に学ぶ」~突発的な自然災害に我々はどう対処すべきか~ 14:35~
![]() 兵庫県広域防災センター 防災教育専門員 |
1985年兵庫県庁入庁。1995年阪神・淡路大震災時は,兵庫県総務部地方課に在籍し,被災自治体の行財政支援の仕事に従事。1997年阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に承継する施設「人と防災未来センター」(神戸市)の企画立案から立ち上げに携わる。2011年4月より現職。 現在は、神戸大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程(都市安全研究センター内)で、防災、減災特に津波、原子力災害、火災等からの「避難のあり方」や地域防災計画づくり等に焦点を当て研究活動中。また、東京大学で災害対応トレーニングセンタープロジェクトチームに参画。著書として、兵庫県災害対策課長補佐時代に災害救助法担当として培ったノウハウや実務経験を活かし、共著で「災害救助法の徹底活用」を出版。 |
<トークセッション> 15:45~
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1997年2月22日生まれの桜美林大学4年生。岩手県釜石市出身。中学2年生で東日本大震災を経験。大学3年生の夏に復興庁の「復興・創生インターン」として故郷で1ヶ月間、復興まちづくりの活動をし、故郷への思いを強めた。また、大学で防災士の資格を取得したことをきっかけに防災への関心が高まり、「防災教育ファシリテーター養成講座」を受講。釜石でのイベントに参加したり、東京で開催される岩手関連イベントでボランティアをするなど、復興に向けて活動している。東京ではNPO法人東北岩手応援チャンネルに所属し、東京と岩手を行き来しながら活動中。 |