2018年12月2日(土)、防災教育ファシリテーター養成講座上級編の最終回でした。
今回は「HUG」の指導について学びます。まずは講師・石田がパワーポイントを使い授業の流れのお手本を受講生に示しました。
続いて、DIGの時と同じように一人ずつロールプレイを行いました。
時間で区切って全員に体験してもらいました。後半残り時間ができたため、最後までできなかった人が途中から最後まで行うという熱心な姿が見受けられました。
いきなり講師としてデビューは難しいですが、その機会が巡ってきたときにはきちんとリハーサルを行います。今後は、様々な講座にお手伝いとして参加していただくことで、スキルアップにもつながります。是非、一緒に活動していきましょう。
【参加者の声】
・それぞれ、気になる点が違っていて、すべてを細かく紹介する場合、時間配分と全体の構成配分を事前に建てる必要(重要)性を感じました。
・HUGはDIGと違いとにかく話すことが多く、説明量が多いので、たくさんある条件やルールを的確に分かりやすく伝える必要があると思いました。いかに、参加者に災害時の避難所の様子をイメージしてもらうのが大切になってくると思いました。
・時間管理と話す内容の幹と枝をいかにうまく分けていくかが大事になってくると思いました。
上級編最終回でしたので、修了式。皆様に認定証をお渡しし、全員で記念撮影。
【全体を通しての参加者の声】
・初級よりもっと自分のものに出来たのではないかなと思った。しかし、自分がしゃべるとなるとまた新たな課題が続々出てきて、現場の経験の積み重ねの大切さを痛感しました。
・参加者の方もたくさんの知識を持っている方が多く刺激になりましたし、勉強することができました。ファシリテーターとして活動するためにも今後もっと学び、多くのことを吸収していく必要があると思いました。
・様々の職業・立場の方といろいろな話ができてよかった。大人の方に向けてファシリテーターとして活動するのは不安だが、学校などで授業することはできるかなと思いました。
・事前準備(土地の歴史や防災知識など)がいかに大切か分かりました。 ありがとうございました。
■講座概要■
講座名:ファシリテーター養成講座<上級編>第4回 HUG
日時 :平成30年12月2日(土) 10:00~13:30
会場 :かながわ県民活動サポートセンター
参加者:13人
講師 :石田真実
サポート:防災教育ファシリテーター 小峰道晴 矢嶋恵子 前田牧絵 西川哲 谷本恵子
【エリア】鶴見、いずみ野、高津、葉山