2018年9月20日(木)、座間市立西中学校2年生(5クラス)に向けて「DIG」の授業を行いました。6月に教職員がDIGを体験しています。DIGを柱に生徒への防災教育を行ない、防災の意識を高めたいという先生方の思いから今回の授業につながりました。
今回は、クラスごとに2時間かけての「DIG」でした。短縮授業だったため、少し消化不良になってしまったところもありましたが、生徒たちの発表を聞いていると、それぞれに様々な気づきがあり、今後の防災教育にうまくつながっていくのではないでしょうか。
【参加者の声】
・DIGを行って、液状化が起きる場所や、避難所の場所を多く知れたのでよかったです。
また、ハザードマップで日頃から確認することが大切だと思いました。
・震度7が予想されるエリアに家があるので、家具を固定したり、家具の上にあまり重いもの/ガラスでできている物をのせないようにしようと思いました。
また、寝る場所に危険がないか確認する必要があるということに気付きました。
・自分の家に震度7が予想されていたり、洪水アリアに入っているとは思いませんでした。どこの家などの建物の周りも安全とは限らず、いろんな被害にもあいやすいと改めて学びました。
・座間市や自分の家の周りのハザードマップを初めて見たので、地震や洪水があった時にどのような影響があるのかを知ることができてよかったです。
自分の家の周りは、洪水は大丈夫でも地震が起きた時は被害があるので、家族で話し合っておく必要があると思いました。
・北海道の地震が起き、さらに不安がつのる中で今回DIGを行って、今まで知らなかったことがたくさんあり。驚きました。
特に、一番不安になったのが浸水と地震です。とても範囲が広く、自分の家もその範囲だったからです。地震は震度7の範囲で怖いなと思いました。
■講座概要■
講座名: 座間市立西中学校2年生「DIG」
日時 :2018年9月20日(木) 9:50~14:50
会場 :座間市立西中学校2年生の各教室
参加者:198人
講師 :石田真実 谷本恵子