2018年8月26日、防災教育ファシリテーター養成講座＜初級第6期＞の最終回はHUGです。避難所運営を模擬体験するゲームで、講師は防災教育ファシリテーター角川京子です。
HUGでは恒例の「避難所クイズ」を行い、阪神大震災からの避難所の様子を写真で振り返りました。今回の条件設定を聞いて、早速ゲームに入りました。カードの読み手は、防災教育ファシリテーターです。
カードはすべて読み切りました。その後は各班で振り返りを行い、発表です。
初めてのメンバーで、細かいルールも決めずに運営することはとても大変だったと思います。しかし、体験することで気づいたこともたくさんあったはずです。避難所に行かない、という選択肢も見えたことと思います。それぞれの家庭で、まずは備えてほしいですね。
【参加者の声】
・今回のゲームを通じて避難所で必要なこと、起こる問題、自治体の課題など、今まで何も見えていなかったことが少し見えました。避難所が開設されたときに少しでも一緒に考え発言できたらと思いましたし、避難所の過酷な状況をもっと1人1人が心構えられたらと思いました。
・実際の災害時の対応の難しさ、避難所の多様さにおどろいた。その場での判断・決定も設営側スタッフの意見をまとめるのが大変だと分かった。
・いろんな問題が発生することが予想された。とにかく、情報の入り方がはんぱでなく、対応に追われて、本部（受付）がゴタゴタになりそうな予感がする。
■講座概要■
講座名： 防災教育ファシリテーター養成講座＜初級第6期＞HUG
日時 ：2018年8月26日(日) 10:00～13:30
会場 ：おだわら市民活動センターUMECO
参加者：15人
講師 ：角川京子
サポート：防災教育ファシリテーター 石田真実 坂井誠仁 谷本恵子 西川哲 矢嶋惠子
【エリア】鶴見、平沼、相模原、鎌倉、横須賀、葉山