認定NPO法人かながわ311ネットワーク

【報告】11/18防災教育ファシリテーター養成講座特別講演 畑山満則教授

2017年11月18日、防災教育ファシリテーター養成講座の特別講演会として、京都大学防災研究所の畑山満則教授にご講演をお願いしました。
「減災社会をつくるために地域や学校で考えておきたいこと」

畑山先生には、2014年から毎年、講師をお願いしています。毎年、受講生の方の満足度が高い講師です。

災害とは何か
まず日本に住むと言うことは、すなわち災害と正面から向き合うこと、というフレーズで始まりました。

災害リスクとは、どんな要素で構成されるのか。
防災で必要なことは何なのか?
災害時の正しい行動とは何なのか?

先生の手で、さまざまなイメージが整理されていき、皆さんの目からポロポロうろこが落ちる音が聞こえそうでした。

防災教育に関わる立場で役に立つ「ハザードマップの読み方」
横浜市西区の洪水ハザードマップを題材に、地図面の見方だけでなく、ハザードマップの作製条件の確認や探し方などを学びました。様々なヒントが得られました。

災害情報を読む
ハザードマップに続いて、行政が出す災害情報を受け取ったとき、何を判断する材料として使う情報なのかを意識しておくことが重要であることを学びました。
災害情報は、ただ多くの情報が出ればいいわけではなく、市民に上手く伝わる出し方を、受け取る側も、何を判断する材料として使う情報なのかを意識することが重要です。

講座の最後は、スタートと同じ言葉、「日本に住むと言うことは、すなわち災害と正面から向き合うこと」で締めくくられました。

講演後、希望者とともに昼食を取りながら、また防災談義。組めども尽きぬ先生のお話をたっぷり伺うことができました。

◆受講者の声
・畑山先生のお話は、とても解りやすく、疑問にひとつひとつ答えていただけるような内容でした。また、災害を予測するための基本的な情報の取り方も大変参考となりました。
・2時間では足りない内容でした。ハザードマップをしっかり見たことがないので、自分でももう一度調べて見てみようと思います。
・防災・減災について、どのように考えていけばよいか、整理できた。

■講座概要■
講座名:ファシリテーター養成講座<特別講演>
日時 :平成29年11月18日(土) 10:00~12:00
会場 :かながわ県民センター 11階 講義室2
参加者: 16 人
講師:畑山満則教授